秋田は昨日は3pシュートの雨あられ!実に50%の確率で勝利を収めた。意外に大勝した次は、全く違い展開になりそうだが、新潟に足元をすくわれないように気を付けたい。
試合結果
2021-22 B1第22節3月6日秋田ノーザンハピネッツVS新潟アルビレックスbbゲーム2
秋田|16|24|17|14|=71
新潟|20|10|15|22|=67
ゲームの入りは新潟は良かった。アグレッシブなディフェンスで、24秒バイオレーションを誘い、秋田のオフェンスを停滞させて、連続で3pシュートを決めた。
今日も秋田の得点は長谷川選手。アグレッシブにアタックを仕掛けファールをもらい2スローで2-6。ここからエンジンをかけていきたいのだが、新潟の気迫が勝り、追い越せない。
今日は昨日のエアーズ選手の「封じ込める」発言通り、グリン選手の3Pシュートはなかなか決まらず、ゴール下へのアタックでファールをもらいフリースローで25-24の逆転に成功するのだが、新潟のパラス選手、木村選手の連続3pシュートが決まり25-30の5点差に広げられる。
秋田はディフェンスの強度が、かみ合わない印象を受ける。リードしたかに思えばソフトな感じなのだ。
攻撃ではデイビス選手が長谷川選手への合わせや、中山選手のドライブ、川嶋選手の変則的だが、流れるようなシュートと、それなりの見せ場はある。
前半は40-30で折り返すことになる。
田口選手は今日は5本の3pシュートを決めた。彼のクイックモーションでのシュートは美しい。51-34と17点差を突けた。この時点で昨日と同じ楽勝か?と思えた。
デイビス選手が連続のシュートブロックでエナジーを与えるし、頼みのエアーズはファールトラブルだし、よっぽどのことがない限り秋田の優位は動かないだろうと。
しかしネパウエ選手のインサイドアタックと、パラス選手が5本の3pシュートを決め、62-58の4点差に!!これはひょっとすると負けるのか?不安がよぎる場面が現れてしまった。
しかしこれがバスケット。
エアーズ選手がいないスモールラインアップの時に、攻略ができない。ゾーンディフェンスに手こずった。こんなにオフェンスのバリエーションがなかったっけ?
もどかしかったが、大事な時間帯で、アイバーソン選手の高さを生かして、流れをもって行かせなかったことが、救いだった。
71-67の4点差はアイバーソン選手のフリースローの得点の差での勝利となった。バスケの町能代で連勝。
3pシュートの成功確率は30,4%、ターンオーバーは増えて13だった。それでも勝ちは勝ち。結果オーライなのだろうか?
次節がアウエーで河村選手の横浜戦。リベンジなるのか?注目される。簡単に勝てる試合はないのだが、下位チームには取りこぼせないし、上位チームには勝たないといけない。
そんなチャレンジが続くのだが、チャレンジャーらしく、食らいついてほしい。まずは緩くなっている「ディフェンスの強度」を復活させてほしい。できれば川嶋選手を唸らせてもらいたい!!
年に一度の本荘ナイスアリーナ、横浜戦ゲーム2は昨日とは打って変わって、拮抗した試合になるかもしれない。秋田の多彩な攻撃をアジャストできるか?秋田は河村選手のスピードをディフェンスで封じ込めるか?どちらが強みを発揮できるか …
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
能代開催でのホーム2連戦を連勝で終われたことを大変嬉しく思っています。
内容としては、反省が非常に多い試合でした。
ポイントガードにしっかりリーダーシップを取って欲しいというところで選手に任せた部分もあったのですがうまく行かなかったというところが一つの明確な課題です。
その中で我慢しながら前半で切り替えが出来たのは良かったですが、4Qは新潟さんのゾーンにはまったり、ジェフ・エアーズ選手のファウルトラブルの時の相手のスモールラインナップに対応できなかったり、自分が反省する部分と、チームとして遂行できなかったところなど、反省が多いです。
ただ、チームとしてはとにかく勝つことが1番の目標だったので勝ててよかったと思います。
次の対戦相手の横浜さんには前回やられているので、準備期間が短い中ではありますが、やり返せるようにしっかりと準備したいと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=16551