横浜は中地区7位。22勝28敗でかろうじて秋田の成績が上回るが、外国籍では劣勢かもしれないし、ディフェンスの精度が肝心だ。緩ーくソフトに入らないよにチームの団結心が見られれば良しとしたいのだが、、、。
試合結果・速報
2024-25 B1第31節4月12日秋田ノーザンハピネッツVS横浜ビーコルセアーズゲーム1
秋田|8|14|15|15|=52
横浜|22|17|20|20|=79
横浜がディフェンスの圧を強め、秋田のシュートを単調にした。出だしのガディアガの連続ドライブが決まらないと、流れは横浜に傾いた。3分t句点が停滞し、嫌な予感は的中することになる。
田口が3P、ミドルと決め切り5-4までが戦えた場面で、横浜は須藤の3P、イングリスのインサイドで効率的に加点、秋田は8点しか取れなかった。
2クォーターも秋田のディフェンスの、ずれができて横浜の攻撃を止められない。判断が攻守ともに遅いのだ。となるとイージーなゴール下のシュートもリングに嫌われる。クラークが3Pを連続で決め突き放す。
赤穂がシュートブロックで流れを呼び込むが、小栗、メコウルが連続ターンオーバー。最後モランがスティールからダンク、モランの合わせでメコウルがゴール下で後半に繫いだ。
後半秋田はラベナのドライブを防いだ。モランが1オン1のミドルを決め、コーナー3Pも決めた。アウトナンバーで攻める秋田はゴール下でトラベリング、今一つ流れに乗れない。
ボールと人が動かず、苦しいパスを出している。さらにボールに手がついていない。
4クォーターの入り、ガディアガのドライブが、やっぱり入らない。今度は点の取り合うで点差が縮まらず、これは秋田のバスケではない。ディフェンスが甘く、足が動いていないし、心が折れている気もした。
逆に横浜は短い時間で準備をしてきた。ラベナを警戒しない秋田は、彼のレイアップで想定外を覚えた。そこからうまくチームの歯車が最後までかみ合わなかった。そのいわゆる情報戦で、後手に回り、乾杯を喫した。
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ケンゾーHCコメント
秋田はベストメンバーですよねで?ディフェンス忘れましたよね?この時期にこれだと、チーム作りが間違っていたということ。怒りよりも悲しさを覚えました。桜開花の時期、もう新しい時代にせよ!と教えてくれている気がします。まず誰が見ても存在感のある外国籍にする。使わない選手は取らない。そこを変えてみてください。田口、中山、熊谷が去らないうちに。
ガディアガ選手のコメント
今日は秋田のディフェンスが弱かったと思います。それでもアバシはスティールを記録していました。チームの約束事があり少し窮屈なプレーとは思いますが、あなたの実力はこんなものでないと思っています。どうかB1に慣れて暴れる未来を楽しみにしています。
最後に
残り10試合ホームの応援を背にこのような試合を見せられて、会場のファンの悲鳴、ため息、怒号いろいろあったように感じた。横浜よりも若干勝率で上回るが、横浜のディフェンスに最後まで、修正できなかった。早々に点差がついてしまったが、秋田は逆の立場で何度も溶かしているのを考えれば、今日のファイトは余りにも未熟で、受け入れられないゲームになってしまった。
秋田はベストメンバーのはず。それでもさすがにこの時期、怒りよりも寂しさを覚えてしまったのは、どういうことなのだろう?情緒不安定になったようだ。
いよいよ秋田も新しい風をいれないと、取り返しのつかないレベルまで、来ているとの危機感。満開の桜が何かを教えているようだった。