ハピネッツ谷口選手

今回はハピネッツ在籍4年目の副キャプテン、谷口大智選手の素顔を紹介します。奈良県出身の谷口選手は第2のふるさと秋田で全力を尽くす覚悟なのです。

ハピネッツの要としての立場

秋田で犬を2匹買い始めた。といっても秋田犬ではありませんよ。再びB1に挑む今シーズンは決意新たに静かな闘志を燃やしています。キャプテンだった田口選手が移籍した。谷口選手は学年が一つ上の先輩を追いかけてきました。田口選手はきつい時、苦しい時はいつも鼓舞してくれる存在だったので、厳しい面もありながら、いつも僕たちのことを思って声をかけてくれていた。移籍して抜けたことは大きいが、そういう面も含めて、僕のやり方で、チームを支えなければならない。
谷口選手は英語もペラペラなので、新加入選手と外国人選手の間に入って、ディフェンスの連携の確認作業で汗を流しています。

下山大地選手から一言

「チームの潤滑油、積極的に支えてもらっている」

1学年後輩の白濱選手から一言

「去年よりも絶対に声を出している。いい意味で出しゃばっている」白濱選手は谷口選手が練習について話し始めた途端、目の前の料理を「いただきまーす」と食べだす。「おーい、いま、しゃべってるだろー」なんともなごやかな雰囲気。そうした「おふざけ」も受け入れているし、間違っても「許さねー」状態ではないのですね。

いい雰囲気に持っていけるように、プラス思考でモチベーションを上げていけるよう、コミュニケーションを意識してとらなければいけないと考えている。

6月に第1子、長男が誕生。子供の前で情けないプレーを見せたくない。格好良く見せられるようにしなければと、すごく考えている。

ハピネッツブースターへの想い

普段から良くしてもらい、「頑張れよ」と言ってもらえる。秋田はすごく暖かい街。僕たちは責任を持ってコート上でプレーする必要がある。そこは期待してみて欲しいと思います。

確かに谷口選手は去年とは、雰囲気が違ってきた感じがします。日本人ビッグマンとしてもっとできるし幾分物足りなさを感じていました。ですが勝負所の3pは見事ですし、オンザコートゼロにおいても重要なポジションであることは間違いないです。リバウンドにもっと絡めるはずですし、レイアップシュート、フローターシュートもこなせます。本当によりアグレッシブなプレーの予感をいつも感じさせる選手です。

ハピネッツの眠れる獅子が目覚めの時

副キャプテンとなった今シーズンは、チームのまとめ役としていい感じの女房役になりつつも、まだあまり見ていないプレーを開花させて頂きたいです。それが相手チームには新たな脅威となれば、それに越したことはありません。

ハピネッツ侍

まして名前が大いなる智慧の持ち主である大智選手。いよいよ本領を発揮します。