赤穂選手、熊谷選手は中国から帰国し、北海道入りしてベンチに元気な姿を現して応援を送ったゲーム2。当然秋田は連勝を狙うが、昨日みたいな3Pの爆発はないだろう。練習でやってきた連携でき、オフェンスの改善を望みたい。
試合結果・速報
2023-24 B1第1節10月8日秋田ノーザンハピネッツVSレバンガ北海道ゲーム2
秋田|24|15|19|12|=70
北海道|13|19|22|25|=79
秋田はゲームの入りは良かった。ディフェンスの圧力も相まって、リードを広げた。しかし北海道も昨日の敗戦からボールを動かし、ストロングポイントを伸ばしてきた。ブルックス選手のインサイドや、フック気味のシュートがよく決まり昨日とは違う印象を与えた。
クロケット選手の3pは外れたが、ザック選手がフォロー17-10とした。
北海道は秋田のプレッシャーに押されてセットオフェンスの入りが遅くなっている。秋田もパスミスの連携の悪さが出てしまったが、ワン選手のフックシュートが決まり24-13で1クォータを終えた。
北海道はウェルシュ選手の高さを生かしてハイロープレイで得点を開始、29-24と得点を縮めた。逆に秋田は得点が止まっている。中山選手のフリーからチームメイトの保岡選手に優しいパスを出し3Pを決めて38-32とわずかに前に出ている。
後半は北海道の寺園選手はジャンパーで連続得点。島谷選手の3Pで46-46の同点とし流れは北海道に。しかし田口選手がジャンパーや連続3Pで押し返しエナジーを与えた。熱い男が帰ってきた!デザインされた攻撃的な3P、かと思えばドライブで63-54、この時間は田口選手一人にやられている。
しかし秋田は明らかにガス欠、足が徐々に止まり始めた。
古川選手のバックドアも関野選手を追い越せない。ザック選手のスピンムーブからのゴール下が決まらない。
逆に息を吹き返した北海道はホームアドバンテージを生かし、ブルックスのタフショットや、ラモス選手のミドル、ウェルシュ選手の3Pも飛び出し一気に得点を重ねた。
秋田はコミュニケーション不足からベイカー選手がヘルプに行ったところをハイローパスを通された。秋田のディフェンスのほころびは、修復不可能だった。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
選手の責任はあったのではないか????
抜粋
後半の入りからリズムが崩れ出して、それはミスからでした。
第4クオーターの最後の5分が全く守れなかった部分と、北海道の選手が難しいシュートも決めていたとは思いますが守れなかったこと、オフェンスの精度が悪かったところがチームとしての課題になるのかなと思います。
終盤に点を取れなかったのは僕の責任だと思っていますし、40分間ディフェンスの精度もオフェンスの精度もここから上げていけないといけません。
負けに関しては僕の責任ですし、現状今ここにいるというのも僕の責任です。
アウェーで2試合勝ちきれないのは僕たちの現在地だと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=17950
最後に
秋田は強化したディフェンスで、ペイント内の攻防で相手シュートを防いだ。しかしザック選手がいない時のリバウンドが取れない。普段なら中山選手が飛びこむのだが今日は体力がきつそうに見えた。10人でのやりくりが続いていたので無理もないだろうが、ベンチメンバーがもう少しプレータイムが伸びないとこの先、きついだろう。
クロケット選手はシュートブロックで貢献するシーンがあったが、物足りなさは否めないだろうか。ピックに絡まないし、得点は2点???
今日は赤穂選手、熊谷選手はベンチで試合を見ていた。このゲーム展開、敗戦の毛ったを見て何を思ったのか?聞いてみたい。闘争心に火が付いたのか?不甲斐なさに納得しないのか?オフェンスやディフェンスに意見したいのか?外国籍の動きは、準備はこれでいいのか?
それでも次回は秋田のホーム戦で島根を迎え撃つ。島根は昨シーズン、CSに出ているし、外国籍選手は強力だ。
選手の個よりもチームで戦う秋田は、ターンオーバーが即、致命的になる。秋田の目指すバスケの真価が問われるゲームになりそうだ。その結果CSカムバックを本気で考えるなら、、、。次の手段が実行される時期を見誤ってはいけない。んでねー?