ここにきて秋田はクロケット選手(開幕から全9試合に出場して平均5.3得点5.4リバウンド1.6アシスト)の契約解除を決定し、短期契約でジェロウム・ティルマン選手を獲得した。昨シーズンはトライフープ岡山(2022-23)に所属していた。
ジェロウム・ティルマン選手コメント
日本に戻り秋田ノーザンハピネッツの一員になることができてとても嬉しいです。
全力でプレーしてチームの勝利に貢献することを楽しみにしています。
すべてのファンの皆様のサポートに感謝いたします。
⇒今週末11月4日(土)5日(日)にSAGAアリーナで行われる佐賀バルーナーズ戦から出場予定
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=18043
昨シーズンもアミダ選手を契約解除、短期でクロフォード選手、そしてザック選手へとつないだ。
インサイドの攻撃!3Pも打てる。B1での実績は十分だと思うが???キッド選手のインサイトをかいくぐってゴール下を決めていた。でも36歳なのだが。
球団コメント
ティルマン選手は日本のリーグで計10シーズンプレーし、B1でのプレー経験が3シーズンある経験豊富な選手です。
キャリアを通して3ポイントシュートの確率が35%以上を記録しており、アウトサイドシュートに長けています。また、ターンオーバーも少なく、正確な状況判断と高い遂行力を有しており、秋田のスピーディーなバスケットにフィットする選手です。
秋田に必要なフィジカルなディフェンスから、高確率なアウトサイドシュート、的確な状況判断で秋田ノーザンハピネッツに貢献してくれるでしょう。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=18043
球団は重い腰を上げた。クロケット選手には残念ではあるが、ぎりぎりのタイミングでの契約解除になったのだろう。しかし開幕までは各チーム準備期間は平等だ。CSカムバックを目標にするなら、もう少し早い段階で判断があっても良かった気もする。
やはり外国籍選手は、それなりのアドバンテージが必要で、時に流れを変えるプレーを求められる。
使ってみないとわからないでは、、なんとも心もとない気がするが、球団のスカウティングには責任が伴う。何といっても秋田は新B1へという大目標がある。リーグ序盤とはいえ、これ以上結果が出ないと厳しい状況に追い込まれるからだ。
SNSでも評価が厳しかったし、このままの現状維持ではファン離れも起こりえるし、「結果が出ないのに他は動いているのに、どうして秋田は何もしないのだろう?」と不思議な意見もあったのは事実。
球団のスカウティングに問題はなかったのか?
外国籍選手獲得の際、一体誰が、どんな基準で、どんな選手を選ぶのか?予算ももちろんあるだろう。しかし予算は使うところを間違えてはいないだろうか?かえって契約解除、新規獲得を繰り返すほうが費用対効果は悪くならないのか?
同じようなことは、アジア枠にも当てはまらないか?また藤永選手の出番が遅れているが見通しはいつなのだろうか?
今回のことをよく精査して、責任の所在を明確にして、方針を改善、転回をしてほしいと思います。
応援はしたい!しかしプロとしてもどかしい時間を過ごしてしまったのは、、どうかこれで勘弁してほしいのが本音だ。またいくら財政的に厳しくとも、最近ではB1のレベルも上がっているのだし、外国籍選手も「質」が問われるステージになった。
B1昇格したチームもその意識は高く、決して侮れなくなった。秋田も先B1の先輩として、無様な結果は出したくない。外国籍選手は相手に脅威を与える存在でなくてはいけないのだ!
今までの秋田の外国籍ではその存在感において、疑問があった部分が大きかったろう。確かに得点も単発で、合わせのシュートも今一つ攻め手に欠いたのも事実。
最も日本人選手も頑張らないといけないのはどのチームにも言えること。秋田の現状は田口選手、古川選手も長いプレーには耐えられない。中山選手も骨折で離脱中なのだ。他の選手はいつステップアップに目覚めるというのだろう?それには相当な覚悟と、姿勢が伴うと、先の保岡選手が示してはくれた。
しかし、それすら、外国籍選手の恩恵の元に、より生きてくるという事実もある。スコアラーはいらない!など言ってはいられない。むしろ戦術に溶け込んだら、流れるようにそれぞれが得点できよう。
早いバスケを望むなら、欠かすことのない外国籍だろう。
新しい選手も秋田のシステムにアジャストしなければいけないが、限られた時間は多くはない。
クロケット選手、短期でしたがありがとうございました。ブザービーター3Pは忘れません。
クロケット選手、コメント
ファンの皆さんの応援が素晴らしかったです。ピンクの列が連なっているホームゲームでプレーできたことや練習を見学に来てくださる方々がいたり幸せでした。
皆さんの前でプレーし続けられないのは残念ですが、ご活躍をお祈りしています。
球団コメント
チームは開幕から2勝7敗と厳しいスタートとなっております。特に外国籍選手のところで優位性を保てていない状況が多いため、また、ここから上位進出を目指すためにも変化が必要であり、まだシーズン序盤ではありますが補強をすることとしました。
献身的にプレーしてくれたクロケット選手には心から感謝申し上げます。
新たな選手とともにチーム一丸となって戦ってまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
引用https://northern-happinets.com/news/detail/id=18042