ああ、ロシターまでがA東京へ!本気の補強でビッグラインナップは脅威となるのか?

8シーズン在籍した宇都宮を退団したロシター選手はA東京に移籍が決まった。これで、千葉から移籍のサイズ選手、大黒柱のカーク選手と共に東京のビッグラインナップが完成、対戦相手に脅威を与えるは間違いのない事実かもしれないが、東京にしてみればV奪還こそ至上命題 なのだろう。

ロシター選手は帰化選手であり、その攻撃のオプションも楽しみなのだが、ディフェンスの意識も高いビッグマンだ。今シーズン東京は不調の波があったの原因の一つにディフェンスの弱さがある。

そうした課題にもうってつけの選手なのだろう。

ロシター選手コメント

来シーズンからアルバルク東京の一員としてプレーする機会を与えていただき光栄な気持ちと共に全ての関係者に感謝しています。数多くの優れたプレイヤーとコート上でプレーする事が待ち遠しいです。日々ハードワークをして、エネルギー溢れるプレーでチームの勝利に貢献したいと思います。ファンの皆さんに会える日を楽しみにしています。応援よろしくお願いします。
引用:https://www.alvark-tokyo.jp/news/detail/id=16174

しかし個性の強い選手ばかりを入れても、ヘッドコーチの思い描くチーム構想からはみ出してしまうと、途端にアンバランスなチームとなり、アジャストに時間がかかることもある。どう仕上げていくか?がこのオフの大事な期間だ。

東京はもともとタレントがそろったチーム。かみ合えばそれなりの脅威であることは間違いない。

そんな東地区で秋田はどう戦うのか?秋田は核となる選手はそろった。三遠からスチール王、川嶋勇人選手を獲得し、B2福岡より、ジョーダン・グリン選手を迎え、悔しい思いをした強豪との互角の戦いを目指す、シーズンにチャレンジを開始する。そして下位チームの取りこぼしは致命的になる。

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大黒柱のコールビー選手のケガからの復帰時期も気になるが、今回からは基礎となるチームディフェンスを土台とした、オフェンス力のパワーアップが課題となる。

もう、強豪と20点以上離される戦いはやってはいけなし、やられたらやり返すだけの、術は欲しい。

今シーズン失速したペイントエリア内のシュート確率と、リバウンドでの優位性は必須である。秋田にしてみれば他の「解体状態」のチーム編成とは違い、複数年契約が多いので、意思の疎通は早いと思う。

秋田の持ち味で強豪を粉砕するワクワクシーンが見られるか?期待は膨らむ。