現在秋田はリーグ戦3分の1が終了し、13勝8敗で麩菓子地区6位に位置している。まずますの位置とは思うがこれから上位に行くには、さらなるチームの向上が必要だ。
個人としては如何にしてステップアップできるのか?するのか?重要になる。特にプレータイムの少ない多田選手、ワン選手、そしていつの間にか試合に出ていない大浦選手には期待している。
ハピネッツはどんな練習をしていてどんな成果があるのだろう?
確かに中学生や高校生は凄いですよね?1週間やそこらでガツーンと伸びたりします。身体の成長もありますが、練習試合で負けて、課題克服をし、冬の選手権でリベンジを果たしたりします。
大人はそうはいかなないと思うが、可能性はゼロではない。いわゆる「持っている男」に変貌するにはどうしたらいいのか?
それでは、プロとして実際の試合で評価されるだろうか?それは選手のプレータイムに現れる!!せっかくのプレータイムをもらっても秋田はディフェンスありきのチーム。出場をしてリズムが悪くなるとすぐに変えられてしまう。
選手を試合で育てながら、戦うという姿勢は、例えば強豪との試合や競っている試合には、無理なのかな?と思う。
負け試合や得点が20点差以上ついた、残り数分間のプレイタイムが実情だ。そこで、印象に残るパフォーマンスを残す必要がある。
秋田の場合はオフェンスよりもまず、ディフェンス!このディフェンスが上手くいかないで、振り切られ相手の得点やターンオーバーにつながると致命的だ。
HCも多少のミスを、許してくれる寛容な場合もあるとは思う。しかしそれが重要な、流れを変える場面で期待に応えるのが選手冥利に尽きるのだろう。
プロ選手は結果がすべて。それでも現状のチームで生かされないと悟った選手は、プレータイムを求めて移籍も考えると思う。
これは何かを物語っていると思うし、せっかく秋田の縁があったにもかかわらず、他のチームの選択肢を選ぶのには訳があると思う。
同じく昨シーズン、渡部琉選手が特別指定選手として在籍した。しかし今シーズンは広島ドラゴンフライズに契約した。
引用:https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=16587
選手には選択の自由がある。
秋田は選手の育成という課題について、どんな取り組みをしているのだろうか?
ともすれば「ディフェンスができない」といことで選手に敬遠されてしまうチームになる恐れはないのか?まさかとは思うが多田選手、大浦選手の才能を、絶対的な「ディフェンス」のふるいにかけるのが正しい選択なのだろうか?
他に生かす道はないのだろうか?
もうすぐわかるだろう。