個人のパフォーマンスの波解消と若手の育成が急務!プレータイムを求め移籍も?

現在秋田はリーグ戦3分の1が終了し、13勝8敗で麩菓子地区6位に位置している。まずますの位置とは思うがこれから上位に行くには、さらなるチームの向上が必要だ。

個人としては如何にしてステップアップできるのか?するのか?重要になる。特にプレータイムの少ない多田選手、ワン選手、そしていつの間にか試合に出ていない大浦選手には期待している。

ハピネッツはどんな練習をしていてどんな成果があるのだろう?

確かに中学生や高校生は凄いですよね?1週間やそこらでガツーンと伸びたりします。身体の成長もありますが、練習試合で負けて、課題克服をし、冬の選手権でリベンジを果たしたりします。

大人はそうはいかなないと思うが、可能性はゼロではない。いわゆる「持っている男」に変貌するにはどうしたらいいのか?

それでは、プロとして実際の試合で評価されるだろうか?それは選手のプレータイムに現れる!!せっかくのプレータイムをもらっても秋田はディフェンスありきのチーム。出場をしてリズムが悪くなるとすぐに変えられてしまう。

選手を試合で育てながら、戦うという姿勢は、例えば強豪との試合や競っている試合には、無理なのかな?と思う。

負け試合や得点が20点差以上ついた、残り数分間のプレイタイムが実情だ。そこで、印象に残るパフォーマンスを残す必要がある。

秋田の場合はオフェンスよりもまず、ディフェンス!このディフェンスが上手くいかないで、振り切られ相手の得点やターンオーバーにつながると致命的だ。

HCも多少のミスを、許してくれる寛容な場合もあるとは思う。しかしそれが重要な、流れを変える場面で期待に応えるのが選手冥利に尽きるのだろう。

プロ選手は結果がすべて。それでも現状のチームで生かされないと悟った選手は、プレータイムを求めて移籍も考えると思う。

例えば、西野曜選手は現在サンロッカーズ渋谷の選手だ。3年次の2020年1月に特別指定選手として秋田ノーザンハピネッツと契約し、4試合に出場した。2020年12月にサンロッカーズ渋谷と選手契約をした。

これは何かを物語っていると思うし、せっかく秋田の縁があったにもかかわらず、他のチームの選択肢を選ぶのには訳があると思う。

同じく昨シーズン、渡部琉選手が特別指定選手として在籍した。しかし今シーズンは広島ドラゴンフライズに契約した。

「この度、中央大学3年生の渡部選手が特別指定選手として合流することになりました。渡部選手は左利きの生粋のスコアラーであり、今季の関東大学リーグ戦では得点王に輝きました。大学では、ポジションアップにも取り組んでおり、193cmのサイズを持ちながら、3Pシュートやピックアンドロールで得点を重ねるなど、万能スコアラーとして活躍をしてきました。成長へのモチベーションが非常に高く、その思いを行動で示すことのできる選手です。その姿勢は、他のチームメイトにも良い影響を与えてくれると信じています。昨季は、秋田ノーザンハピネッツに特別指定選手として加入。大学3年生ながら、プロでの経験は2年目となります。プロの舞台で、彼の良さである得点力を発揮する事はもちろんのこと、ボールマンとしてオフェンスを作り出すことや、ディフェンスでの貢献など、広島での特別指定選手の活動期間を通して、さらなる成長に期待をしています」
引用:https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=16587

選手には選択の自由がある。

秋田は選手の育成という課題について、どんな取り組みをしているのだろうか?

ともすれば「ディフェンスができない」といことで選手に敬遠されてしまうチームになる恐れはないのか?まさかとは思うが多田選手、大浦選手の才能を、絶対的な「ディフェンス」のふるいにかけるのが正しい選択なのだろうか?

他に生かす道はないのだろうか?

もうすぐわかるだろう。