広島はNBAを目指すメイヨ選手、昨シーズン渋谷のジャクソン選手、辻選手の大型補強に成功し昨シーズン秋田に4連敗したリベンジを果たす。秋田はホームで先の群馬戦の課題克服を結果で示すことができるのか?
上位チームの資格ありなのか?正念場を迎える。
2021-22 B1第13節12月25日秋田ノーザンハピネッツVS広島ドラゴンフライズゲーム1
秋田|18|20|14|20|=72
広島|14|21|14|13|=62
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
ずっと我慢比べのような試合展開でしたが、後半ディフェンスから試合の展開を作ることができました。
オフェンスはターンオーバーが多くて課題はありますが、今日はディフェンスで勝てたというのがよかったと思います。
何よりも成績が一緒なので、この1勝は大きいと思っていますし、明日も非常に大切な試合になると思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=16398
同じ勝率同士のゲームの入りは、広島が6-0のランに成功する。秋田はあわせのゴール下も確立が悪く、リズムに乗れない。それでもディフェンスの強度から秋田のリズムを取り戻し、グリン選手の連続レイアップやアイバーソン選手の連続ミドルで前に出た。
しかしまだまだアジャストしていない展開。お互いが食らいつく展開に終始する。ロースコアといえばそうなのだが、これは秋田の思惑なのかも、はっきりしない。
古川選手のミドルがこの日初得点で31-29。残り前半2分25秒でメイヨ選手のミドルで31-31-。しかしここからグリン選手の3pシュートが決まりだす。今日2本目がディープ3pシュートがブザービーターで38-35とした。
しかし試合の流れはすっきりしない。秋田はここまで課題のターンオーバーは6。インサイドの要のアイバーソン選手は6点、エチェニケ選手が2点。
後半は徐々に秋田が盛り返す。それはやはりディフェンスの強度だ。ペイントエリアをアイバーソン選手が守り安定感をもたらし
ている。
その間広島はケネディ選手がジャンパーを決めるが、あきたはここからジワリとシューター陣が高確率で3pシュートをねじ込む。田口選手の3pシュートが決まり55-49。ドライブで連続得点し57-49の8点リードとした。
デイビス選手は今日はディフェンスと意識が高く、チームに貢献した。シュートブロックが随所に決まり、本来の姿が出てきている。これはいい知らせだ!まして今日はファールゼロ!
このようなディフェンスの勢いが、グリン選手は5本目の3pシュートを決め、保岡選手もステップバックからのディープ3pシュート!またデイビス選手のかなり久しぶりの3pシュートを決め71-58とした。
デイビス選手は秋田にくる前は高確率の3Pシュータなのだ。
今日は後半に秋田の外角シューとが決まって突き放したが、インサイドの得点が物足りないともいえる。ディフェンスの強度も相まって、まだターンオーバーは多い。
これを少なくしないと、上位チームへの資格は現実的には厳しいと思う。なので明日の広島戦はさらなる修正と、オフェンスの組み立てが求められると思う。
好調な3pシュートのおかげで相手チームは警戒する。その意識や駆け引きが上手くはまれば、早い時間で突き放すこともできようか。
上位チームへの挑戦権として、それまで、取りこぼしの試合は絶対にできない。