試合結果・速報
2023-24 B1第31節4月10日秋田ノーザンハピネッツVS千葉ジェッツ
秋田|22|24|18|17|=81
千葉|29|22|13|12|=76
千葉はムーニー、スミス選手がいない。秋田はチョル選手が復帰した。なのでチームバランスはどうなんだろう?秋田はある意味チャンスと言える。
秋田のポイントガードは中山選手がコントロールした。千葉はクックス選手のインサイドや若手選手がアグレッシブにリングアタックした。秋田もザック選手の強みを生かしインサイドのやり合い。
秋田は熊谷選手の出番で、分厚いオフェンスを組み立てたいが、千葉の富樫選手のパフォーマンスが上回る。要所で3Pを決め切るし、田口選手もやり返すが決まらず10点差を行ったり来たり。
しかしチョル選手がゴール下で柔らかいフックシュートを連続で決めたり、フリースローをきっちり決めて、安定感を示した。
ただ千葉のオフェンスはそれを上回り、秋田の良さを消している。さすがに試合巧者だ。前半終了間際で中山選手の3Pやザックのインサイド、熊谷選手のアタック、エンドワンで46-51で折り返した。
後半秋田はザックのインサイトの強みを生かして得点した。そこへカーター選手が3pで56-54と逆転する。千葉はクックス選手が連続でインサイドアタックで再逆転。一進一退を繰り返した。
最終クオーター、田口選手、藤永選手の連続3Pで70-64となったところで、さすがの千葉も苦しくなった。得点者が限られて、クックス選手へのパスを中山選手がスチールで熊谷選手の3Pが飛び出し決勝点になり、21連敗中の千葉から実に7年ぶりの勝利となった。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
確かに序盤ソフトな感じが見て取れました。宇都宮の気持ちを維持するのは難しいのですね。しかしここを安定させないと上位チームの仲間入りは無理。CSや来季を見据えながらどうか戦う集団に仕上げてください。
熊谷選手のコメント
最後に
千葉の富樫選手はいつものオフェンスで3Pを決めて存在感があつたし、クックス選手もインサイドでは得点を重ねた。若い選手も得点にからみ、層の厚さを感じた。しかし今日は秋田の総合力に対して、破壊力的にはもう一つ。秋田は組織的にチームで戦った。二桁得点以上離されたら、以前はそのままずるずるやられてしまっていたが、今日は我慢、踏ん張り、落ち着きがあり戦術を遂行できた。久ぶりのチョル選手も、いいパフォーマンスを出してたし、秋田はライスナー選手の制約解除のショックから良いスタートを凝った。しかしその中でもっと安定したオフェンスのほしい選手もいるので、そのところがかみ合えば、上に行けるチャンスもあると思いう。残り9試合。見届けよう。
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