昨日のゲーム1で東京と接戦を演じ惜敗した秋田だが、ファールトラブルをコントロールした戦いは、落ち着いて戦ったように見えたし、赤穂選手のステップアップに頼もしさを感じた。今日のゲームはさらにアジャストして勝ち切ってほしい。
試合結果・速報
2024-25 B1第14節12月22日秋田ノーザンハピネッツVSアルバルク東京ゲーム2
秋田|14|8|20|21|=63
東京|18|18|11|25|=72
秋田は出だしこそ、ボールも回り気合を感じ、ポンポンと得点を重ねていく。昨日好調のメコウルもアタックを繰り返しエンドワンを獲得した。中山からモランへピック&ロールでダンクを決めエナジーを出した。
東京はオフェンスリバウンドで有利に立ち、秋田の攻撃が重くなった。加えてペイントへハイローパスからの得点でリバウンド勝負で、モランがファール3とゲームプランが崩れた。
田口の3Pもライスナーのゴール下も決まらず、東京は安藤のジャンパー、大倉のドライブを決め22-36と突き放した。
後半14点差を追いかける秋田。早々にリバウンドを2回競い取れず、ロシターにゴール下を許すし22-38の最大16点差に。ここでガディアガがドライブ、クラッチシュート、3Pを決め一気に9点差にした。
秋田は中山がディフェンスのギアを上げ、ファストブレイクからメコウルがドライブダンク42-47の5点差に詰めた。
イケイケの秋田はモランのぺりメーターで50-53のワンポゼッション差まで来た。しかし東京の底力。安藤、バランスキーの3pや福澤のドライブを駆使し、危なげなく勝利した。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
熊谷選手のコメント
最後に
秋田はホームアドバンテージを得ているが、途中でディフェンスの甘さが出て、東京はそれを見逃さず、選手の強みを生かして得点した。あってはならないモランのファールトラブルがあり、早いバスケで追い上げたものの、東京は決め切るペイント内シュート、3Pで秋田を寄せ付けなかった。
そこが強豪というか、組織の勝ちパターンを選手が共有している所だ。
同じく秋田はロースコア展開に持ってきているものの、シュートが決まらず、オフェンスの脅威がないのが弱点だ。苦労してフリーを作っても、ディフェンスで我慢してスチールをとってもだ。
だからこそ、リバウンドが重要で、秋田のビッグマンはファールトラブルに陥っている場合ではないのだ。東京はそこが強かった。相手シュートを外れた場合は確実に仕留めたい。
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