シーズンも残り3試合、今日は王者宇都宮戦。強豪との試合で締めくくれるのは、実にありがたいこと。コロナ禍で試合ができ、ブースターの皆さんと戦えることは幸せなこと。それをかみしめて、最後まで食らいつく秋田を見届けようと思う。
2020-21 B1第36節5月1日秋田ノーザンハピネッツVS宇都宮ブレッブスゲーム1
秋田|16|21|15|17|=69
宇都宮|20|29|18|19|=86
王者宇都宮の実力は、今日も素晴らしかった。秋田としては考えたゲームプランがあって、拮抗した展開に運びたかった。
序盤は秋田は外のシュートが好調。宇都宮の比江島選手の3Pシュートで始まるもすぐに古川選手がやり返す。細谷選手。大浦選手も3本ずつ決めてくれた。
激しいディフェンスもあった。時々スチールからの得点も飛び出した。
それでも宇都宮はペイントエリア内のシュートを確実に決めてくる。3Pシュートで突き放つというよりも、コツコツと積み上げていく。それぞれの選手がいろんな形で侵入して、決め切る。秋田はそのペイントエリアを守れないで失点していく。
秋田のオフェンスは今度はそのペイントエリアへのパスが封じ込められる。その宇都宮のディフェンスを学んでいる最中でもあるのだが、得点は詰めることができない時間が多くなる。
総合的に見れば勝負あった!なのだが秋田はじゃあ、あきらめて戦っているのか?といえば決してそうではない。持ち味を出そうとして、勝ちにつなげるよう、戦っているのだ。
デイビス選手はギブス選手をシュートブロックし、チームを鼓舞する。上から叩きのめすシーンさながらだ!スチールからの大浦選手からノールックパスでのバックパスを豪快にダンクする。大浦選手は自分で決めれたが、あえてデイビス選手の豪快さを引き出してくれた。直後を走りシュートブロックを狙うギブス選手の裏をかいた。
出番の少ない多田選手は最後でキャッチアンドリリース3Pシュートで締めた。
数少ないチャンスをインサイドアタックを仕掛けて、得点している。決して諦めてはいないのだ。やれることをやってのける。結果につながらないのは、ケンゾーHCは自分の責任と話している。
ノールックパスハイライト動画
残り2試合&勝率へのケンゾーHCのコメント
うーん、ケンゾーHCの覚悟を知りましたし共感を覚えました。現在ただ今において、戦っている選手たち、、、。結果が出ないのを非難するのは簡単でしょう。
選手たちはいつも勝利を届けたく頑張っている事実は変わらない!もう残り2試合しかないが、それこそ来季を見据えて応援したいと心から思った。