2018、9、24に秋田県立体育館で秋田ノーザンハピネッツのブースター600人が集まり、2018-19シーズン壮行会が行われました。久しぶりにハピネッツの選手をみたのですが、非常にリラックスしているような状態に少し、安心しました。
普段の厳しい練習から解放され、いよいよシーズンに突入していくわけです。B1復帰した秋田ノーザンハピネッツの挑戦がはじまるのですから。
シーズンは60試合があります。そのほとんどが週末の土日開催となるのですが、平日の会社帰りにみたい人のためにも、平日開催も取り入れていくそうです。
それで壮行会では選手一人一人が「意気込み」を発言するのですが、谷口大智選手の番になって口を開きました。この選手はB2降格も知る選手ですのでさぞかし、ハピネッツブースターの気持を考えて発言するに違いないと思っていました。
しかしながら、どう受け取るかは一人一人違って当然なのですが、少なくとも私には「プレーしてみないと分からない」という感じが伝わりました。
谷口大智選手の意気込み
アーリーカップや韓国戦は、納得のいく内容ではなかった。当然ペップHCの求めるディフェンスやオフェンスがまだ出来ていません。でもこれをここからスタートにしてしっかりチームで作り上げていきます。その作り上げていく過程を見に来てほしいので今シーズンも選手の背中を押してほしい。
うーん、まだ、仕上がりが悪いのか?心配で心肺停止に陥りそうでした。えっ、練習で克服していたのではないの?まだ手探り状態なの?連携はやってみないとわからないの?
確かにバスケットボールとは本当に難しい競技です。相手選手に対して瞬時で判断し、動かないといけません。さらにその個人の連動でチームとして機能させないといけません。ディフェンス然り、オフェンス然り。
だから多少、「受け身」の状態からのスタートは否めません。相手の動きを見ながらの、対応していくことになりますからね。その対応力が長けているチームがトップに君臨していくのでしょうから。
それはどのチームも目指しているわけで、秋田はペップHCの哲学に則ってパフォーマンスを出すのみであります。相手がどうのこうのというよりも、秋田はこうなんだ!こう戦うのだ!という勝利の方程式を染み込ませるのが日頃の練習とメンタルの部分です。
強豪相手でも点差が離れても最後まであきらめずに向かっていく選手で在ってほしいと思います。なので連敗は出来ない事を肝に銘じることではないでしょうか?
ペップHCの意気込み
「B1では誰もチームの選手の顔と名前を知らないかもしれないが、そんなチームでもリーグのサプライズになりたい。試合に勝つことで、秋田が日本一のブースターと示したい。チーム、ブースター、一丸となってb1で戦っていきまいょう!」
ニカ・ウィリアムスの意気込み
「今シーズンはスゴイ強いプレーをして頑張る!皆を応援してください!」
水野勇気社長の意気込み
「秋田でプレーしたいと残ってくれた選手たち、移籍をしてくれた選手たち、強い意志を持った選手と共にレギュラーシーズン60試合を戦っていく。開幕戦の相手は強豪の琉球だが、チームで戦えば必ずチャンスはある。会場の雰囲気を含め、秋田の底力を見せたい。」
俊野達彦キャプテンの意気込み
Bリーグのイベントのため本日は不参加。その都内の会場で今期のチームを表す感じ一文字で「桃」ももとし「B1でピンクの旋風を巻き起こしていきたい」と説明しました。「個の力で見たら、みんな才能ある選手がそろっているので、連動したときにもっといいバスケットが発揮できるのは、これからの自分たちの成長でもあると思う。前向きにチームとして一体となっていきたい」
最後に、なんだかなー
今の時期は本当に開幕まで、これといったイベントや試合もなくて、正直、不安と期待、不安の方がいっぱいです!どうしてなんだろう?それは、新生ハピネッツがまだ勝利したところを見ていないから。アーリーカップでは1回勝ちましたけれど。不安要素しか見てないから。
確かに新生ハピネッツになってから、順調過ぎて勝ちに勝って開幕を迎えるのも、怖いと言えば怖いけど。
今シーズンの秋田ノーザンハピネッツのテーマは「やってやろう!」ですよね?「やられちゃった!」はいやですよね?
B2降格時はペップHCの元、アーリーカップで優勝して、期待ががぜん高まりました。その当時は「這い上がろう」のキャッチフレーズでした。激しいディフェンスが機能して、負ける試合は数えるばかりでしたが、それでも負けたときは悔しかったです。首位にいるのに、悶々としていました。
今度の舞台はB1。60試合の内、実際どうなんだろうね。東地区で5割以上は上出来ですよね。何としても残留プレーオフは回避したい!そのへんのランキングは戦うモチベーションを下げてしまうので。
ああっ、だめだ!ダメダメ!つい、ネガティブな妄想をしてしまった!あの頃のハピネッツより数倍強いのに。もっとまぶたの裏にいい絵を描きます。選手の心を信じます。あきらめない姿を信じます。一緒に泣いて笑います。
でも泣いても笑っても初戦が大事です。ここで秋田ノーザンハピネッツのやりたいパフォーマンスをどれだけ出せるのか?韓国戦第2戦目の最初の15分間がお手本であります。
開幕戦は69対68で秋田の勝ち!2戦は74対71の2連勝の予言して終わります。苦しんだけど、さあ勝ち切ったぜ!これで開幕ダッシュに成功するぜ!
たのむぜ!GO!GO!ハピネッツ!