前回天皇杯バスケでの対戦では完全に力負けしたハピネッツ。てんで勝てなかった。あれからわずが1週間弱でどう立て直すことが出来るのか?ハピネッツの真価が問われる重要な試合になる。そろそろ、1か月半ぶりに古川選手が復活し、元気な姿を見たいものだ。
2019-20 B1第10節11月10日秋田ノーザンハピネッツVアルバルク東京ゲーム1
秋田|11|28|19|18|=76
東京|16|18|18|27|=79
秋田は好調な東京のオフェンスをどう止めるのか?また東京のディフェンスをどう攻略するのか?
東京は天皇杯バスケで完勝してる秋田にどんな戦術を使うのか?秋田のディフェンスはどう修正するのか?
今日はその答えがいっぱいに詰まった試合でしたね。
まず秋田は臆することなくホームアドバンテージの中、リングに向かう姿勢は見せてくれました。
ケガから復帰した古川選手もプレータイムは短かったものの、元気な姿を見せてくれました。
ただこの日のオフェンスはキーナン選手の37得点ですか?変幻自在のプレーを見せてくれました。3Pシュートはもちろん、ミドルシュート、今日はレイアップシュートも決めましたのでね。ともすれば重い体を走らせる重戦車みたいでしたね。
また彼は意外にディフェンスもいいのです。パスカットも幾度も成功しています。まさにオールラウンドな働きでありました。
しかし、他の選手も得点に絡めれば、東京のディフェンスを攪乱できるとは思います。
試合は一進一退の攻防で競った内容でありました。しかし元ハピネッツの安藤選手にやられた感があります。
ピックアンドロールからのインサイドへ切り込んでくる。しかも秋田の独特な雰囲気を知っていますので、コントロールが出来ていましたね。
要所では安藤選手が決めていき、秋田は不思議と止められない。何度も突破を許してしまいました。
2年前では秋田の選手で本当に活躍してくれましたし、それでもステップアップを求めて東京へ移籍しました。そこでの判断が彼にとっては重要で、その後の活躍は誰もが認める選手に成長を遂げました。
勝負に徹するひたむきなプレー内容は、プロ根性そのもので、シーズンを通していわゆるスランプを感じさせない。東京の練習環境は本当にあっているのでしょうね。また努力も相当しています。昨シーズンは王者に輝きましたし、自信も深まったと思います。
秋田に彼を迎えて、プレーを見るにつけ、本当にすごい選手と思いますし、あのB2に降格した試合の悔しさが彼のプロ根性の一つの支えになっていることを信じて、応援していこうと思います。
でもそろそろ、安藤選手のレイアップを止めてもらいたい!んでねー?