今シーズン初めてのプレシーズンゲームはB2福島との試合。感染で中山選手、長谷川選手不在、川嶋選手、伊藤選手はベンチで8人で戦った。プレシーズンではあるが勝利にこだわってほしい気もする。
試合結果
プレシーズンゲーム8月31日秋田ノーザンハピネッツVS福島ファイヤーボンズ
秋田|20|11|20|20|=71
福島|16|25|16|20|=77
ケビン・ブラスウェルHC代行コメント
今シーズン最初のプレシーズンゲームという中で全てが完璧に行かないということは予測していましたが、その中でも部分部分でよかったところはありました。
ただ、パーセンテージで見たときに、自分達ができなかったことが多かったかなと思います。
引用https://northern-happinets.com/news/detail/id=17019
待ちに待った瞬間がついに来たという感じだ。どれだけチームとして仕上がっているか?外国籍選手は期待通りなのか?
秋田らしいオールコートでのプレッシャーディフェンスは機能していたとは思う。外国籍選手もよく手が伸びていてボールをカットしていた。福島相手に21個のターンオーバーを誘発させた。
チームとしての連携はミスのあったができたところもあり、これからさらになじんでいく感じだった。選手個人としてはワン選手の動きが切れていた。鋭くゴールへアタックを繰り返し、計算の出来る選手になりそうだ。
大浦選手も一回り体が大きくなった。オフの筋トレ効果はうそをつかなかった。3Pシュートも決めたし、一気に速攻でドライブし、ハレルソン選手を振り切りバスケットカウントをもぎ取った。
外国籍選手も初めての試合で、存在感があった。グリン選手を思い出させる柔らかいタッチで3Pシュートを2本決めたし、保岡ーカンターのパスからのゴール下。保岡選手からのアリウープシュートはリングに嫌われたが、田口選手へのアシストで3Pシュートを演出した。
昨シーズンロシアでの4割の3Pシュートで、スコアラーになってくれそうだ。
さてカンター選手は両チーム通じて14リバウンドを奪った。本当にゴール下は強いし、なんか嗅覚がいい。必ずきわどい所のボールに絡んでいる。ミドルシュートも確実だ。保岡選手からのキックアウトパスが相手に渡った時、とっさに手を出して止めたが、アンスポになってしまったが、だんだんなじんでいくと、面白い選手だ。
ただ秋田はセンター不在で福島にゴール下を攻められ失点をした。やはり大型センターの獲得は急務だ。しっかりとリサーチをして開幕に間に合ってほしい。
勝負には負けてしまったが、期待値ははるかに大きかった。
昨シーズンまでにデイビス選手がいて、派手なブロックやダンクといったエナジーはないにしろ、広い視野でチームを組み立てていく流れは、これはこれで十分見ごたえがあるだろう。
試合終了後、古川選手は会場で呼びかけた!「昨シーズン自分たちが感じたこと、思いを絶対に無駄にしてはいけない。皆さんといい景色を最後見て笑って追われるように頑張っていきたい。今シーズンも一緒に戦ってください!」
東北カップ1回戦でそのデイビス選手がいる青森と対戦する。楽しみは尽きない。んでねー?