秋田は昨日は起死回生のキッド選手の3Psで延長戦に突入というドラマがあった。今日も競う展開になると思うが、終盤の体力消耗が気がかりだ。試合に勝ってケンゾーHCのコメントを聞きたいものだ。
試合結果・速報
2022-23 B1第10節12月11日秋田ノーザンハピネッツVS川崎ブレイブサンダーズゲーム2
秋田|19|25|20|16|=80
川崎|17|23|23|26|=89
今日は秋田は昨日の3Pシュートの確率は影を潜めた。しかし代わりにインサイト、ペイントエリア内のシュートの得点で重ねた。バックカットからの合わせのゴールやインサイドキックアウトからの3Pに見せかけつつ、インサイドの得点と、川崎のディフェンスを混乱させた。
ザックから古川選手へ渡してからさらにサック選手へ渡りダンクで、ボールも人も動いた。
秋田のディフェンスは機能した。スチールから流れを何度も引き寄せた。前半の終わり際は極めつけだった。川崎は時間をかけてオフェンスに入ったが守備重視で入った中山選手が藤井選手からスチール成功!そのままレイアップで44-40にした。
後半の最初は秋田の時間帯だった。田口選手がロング2。キッド選手が3P失敗もザック選手がオフェンスリバウンド回収し、すぐ田口選手へパス3Pを沈めた。川崎の高さを攻略した。
するとタイムアウト後、ヒース選手、篠山選手が連続の3P 、わずかなマッチアップのミスを突かれた。すぐさまキャッチ&シュートで田口選手がやり返し、64-63で最終クォーターへ。
川崎はここで高さを生かして、高さのミスマッチを徹底した。あっという間に64-72の8点差がついた。秋田もシュートを繰り出すが決まらず、リバウンドもとれない。
ザック選手は20得点/16リバウンド/10アシストでトリプルダブルを達成
それでも秋田はWチームを仕掛けたり、ビックマンザック選手がスチール、そのままエンドワンで吠えた!
ザック選手は疲れているのに、、、嫌な顔を一つも出さないで、チームのために最高の自己を差し出している。フリースローも全て決めた。
バスケットボールの1試合で、一人の選手が、得点・リバウンド2㋑・アシスト2・スチール2・ブロックショットの5項目のうちの3項目で2桁を記録すること。
引用:https://www.weblio.jp/content/
ハイライト動画
ケビンHC代行コメント
昨日と同じような展開になってしまいましたが、前半は自分たちも調子が良く、上手くできていたと思います。
後半になってから相手がビックラインナップできた時に、1つの攻め方ではなく、いろいろな攻め方で我々のディフェンスに問題を起こし、特に第4Qのところで点差をつけられてしまったのが今日の試合だったと思います。
この敗戦から学べることをしっかりと次の勝利に繋げたいと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=17247
最後に
秋田は競った展開の試合をものにできないもどかしさがあるが、いずれも後半体力が削られての、コミュニケーションのミスからスキを突かれた。それを見逃さない勝負所を実践できる川崎のチーム力が勝った。機能して大事な時に連続得点をし、失点をチームの強みで抑え切った。
終盤の秋田のそうした戦力ダウンは本当に悔しい。昨シーズンコールビー選手なしで外国籍選手2人で川崎に勝っている事実を踏まえれば、なにか戦術に新たに加えるよりも、チームとしての団結が今一つなのかもしれない。
川崎に勝利したのは4月、、。やはりチーム力の熟成なのかな???
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