秋田は熊谷、赤穂選手がスタメンで秋田のデビューを飾った。スタメンの選手、特に古川選手、赤穂選手、熊谷選手が外角シュートのタッチが良く3Pで得点を伸ばした。まるで先の北海道ゲーム1の勢いだった。秋田のディフェンスが良くスコアラーのビュフォード選手、ケイ選手の得点を抑えた。
試合結果・速報
2023-24 B1第2節10月14日秋田ノーザンハピネッツVS島根スサノオマジックゲーム1
秋田|28|14|17|24|4|=87
島根|14|26|24|19|10|=93
ビュフォード選手には赤穂選手がマッチアップ、すかさずスペースをWチームで消しに行った。ベンチスタートの田口選手も3Pで躍動。かと思えばインサイドアタックで得点した。
島根は3Pの確率が悪くかったが2クォータで日本人選手が打開する。白濱選手、安藤選手がコーナーから決めだした。うまくぺインドドライブからのキックアウトで秋田のディフェンスを翻弄した。
秋田はザック選手が接触で鼻の上をケガ。そこから秋田の得点が止まった。
ベイカー選手は2本の3Pやゴール下を決めたし、ディフェンスで長い手でスチールやブロックで貢献した、。クロケット選手はリバウンドでがっばっていたと思う。しかしパスミスでターンオーバーがあった。
島根がやはり試合巧者だと思った。じわじわと迫ってくる底力を感じる。
後半、安藤選手のシュート確率が上がり、手が付けられない状態になった。パス回しも良くなり、いつの間にかカムバックしている。秋田もローテーションを生かし、ハードなディフェンスを継続して食い下がっている。
ずるずると点差が開くなることはなかった部分修正した部分も見えた。やはり熊谷、赤穂選手の攻撃参加のアドバンテージはあった。その熊谷選手のしつこいディフェンスでタフショットを決める安藤選手にはあきれてしまう。
3Pをやり返した熊谷選手の直後のシーンだった。
今日はフリースローの確率も秋田は良くなかった。要所で24秒バイオレーションを誘発で何度も攻撃の芽を摘んだ。しかしミスもあった。それで結局島根に念族得点を与えてしまう。
島根は徐々にキープレーヤーが本来の仕事をしてきた。ビュフォード選手のカットイン、ケイ選手の3Pで70-74。その差が5点というもどかしさで島根が時間を使っていくと秋田はWチームでベイカー選手から古川選手が3Pを決めて80-83。
万事休すと思い来やクロケット選手がタフショット、3Pを決めてオーバータイムに突入した。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
田口選手コメント
最後に
クロケット選手が勝負強さを発揮したのは意外だった。今日の試合では3Pを決めていたが、相手チームはそんなにマークをしていなかったはず。外国籍選手ではディフェンシブな彼が、オフェンス面で覚醒するきっかけになれば、さらに心強い。
安藤選手の26点はうーん、取られすぎだと思うし、白濱選手もディフェンスも良く3Pも決めて肝心かなめの選手になっていた。
肝心のオーバータイムでは島根がCSベスト4の実力を発揮、秋田のオフェンスを止め、連続攻撃を成功させた。秋田は肝心なところのリバウンドで有利になれず、2度目の奇跡は起きなかった。
今シーズンから試合前に「秋田県民歌」を歌うようになったが、島根の安藤選手もしっかり口ずさんでいて、ありがたかった!!!