仙台は14連敗中でセンターのフェリシオ選手がケガで不在。前節秋田は、下位茨城に接戦で落とした影響で連敗ストッパーの不名誉な試合をしてしまった。

試合結果・速報

2024-25 B1第28節3月29日秋田ノーザンハピネッツVS仙台89ERSゲーム1

秋田|16|24|12|32|=84
仙台|16|21|19|19|=77

試合の入りはどうだろう?ソフトな印象がある。仙台のインサイドの要のフェリシオがいないので、秋田のアドバンテージがあると思うが、仙台はヘッドコーチのチェンジにより、戦い方を変化した。

秋田のディフェンスをかいくぐり、アタックを仕掛ける。特に秋田戦ではキッドが好調だ。インサイドや、3Pで加点していく。

秋田は早いパス回しから、田口、ライスナーが3Pを決めガディアガもスルスルとドライブを決めるが、秋田は何度もターンオーバーが多くなり、突き放せない。モランのところでマッチアップのブースが手を出し、仙台ボールにした。

当たっている田口を引っ込め、土屋を出すのは?仙台に付き合っている気がしてならない。

ライスナーの3Pde43-25の9点差にしても、多嶋、キッドの連続3Pで追いすがり、キッドのドライブで34-35と逆転を許す。全部ターンオーバーからの得点だ。

後半は荒谷の3Pが凄かった。彼のプレーはいわゆる勝ちに飢えていて、何が何でも勝つというエナジーが伝わってきた。それにインサイドも決めて秋田のディフェンスを翻弄した。

秋田は絶体絶命の流れの悪い部分で、負けても仕方ないのかなと思った。しかし喝を入れたのがキャプテン田口、自らミドル、エンドワンを決め55-59からの逆襲に転じた。

中山、土屋、中山、ライスナーと3Pを決め58-59の1点差。メコウルがアリウープを決め60-59と逆転、秋田は本来の動きを取り戻した。

しかし荒谷、キッドが最後まで得点するも、秋田の総合力に屈し、ラストはファールゲームに。田口が決め切り勝負を決した。

ハイライト動画


ケンゾーHCコメント


また、下位チームに恥ずかしい、幼い試合を露呈してしまう秋田は本当の意味で、猛省しかない。小栗や土屋はなにがしたいの?何をいつも練習しているの?この時期に秋田にアジャスト出来ないでいる。仙台に申し訳ないと思う試合でした。

最後に

仙台のファイテングスピリットは素晴らしかった。秋田はそもそもマインドセットが幼く、登録メンバーの少ない仙台の気迫に押されターンオーバーが23、16スチールという失態を演じた。見ていて恥ずかしいし、仙台の秋田ブースターにやっとこさ、勝利を届けただけで、試合内容はずさんだった。

こんなのでCSカムバックなんて言っていられないし、失礼だと思う。仙台は大黒柱のフェリシオがいない。しかし、秋田は全力で相手を倒しに行かなければいけないのだ。それはいつも、何があってもだ。それがプロの由縁だ。どうやら秋田はまだ幼い集団を証明した日だったという事だどうか。
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