ワン選手デビューの戦う姿勢に活路を!リーグ後半新潟戦完敗の意味するもの!

秋田は前回北海道のゲーム2で惜敗して、立て直しの重要なアウエーの新潟戦だ。アジア枠で注目のワン選手の出番はあるのか?コールビー選手の穴が埋まるパフォーマンスができるのか?チャンピオンシップを諦めていないならば選手の覚悟が問われる試合になる。

2020-21 B1第25節3月3日秋田ノーザンハピネッツVS新潟アルビレックスゲーム1

秋田|18|9|11|15|=53
新潟|17|14|23|19|=73

今年になって秋田は、一番理解しがたいゲームをしてしまったと思う。北海道に続き順位の下に負けた事実。

どういうわけか、魂が入っていない。戦う姿勢があるとは思うが、空回りしてる状況。まるでシュートタッチが悪く、かといってインサイドでも打開できない。

頼みのディフェンスはどうだったか?

ゾーン、マンツーマンと変えてはいるが、ことごとく秋田らしさはなかった。スチールはたびたびあったが、秋田の時間は来なかった。

新潟からたびたび裏を突かれ、連続得点を許した。前半よくぞ4点差に収まったと思う。それはチームも感じただろうし、後半逆転できると踏んでいただろう。

しかしそれは「慢心」だったのではないだろうか?後半追いつき、逆転できる。少しディフェンスのギアを上げれば何とかなる、、、。

しかし新潟の外国籍選手は、ファールコントロールしながら活躍を見せた。チームを引っ張った。

秋田はどうだろうか?外角シュートも加え、フィールドゴール、ゴール下も今日は弱かった。リングに嫌われ続けた。外人がどうしても期待に沿えない、出来ないのだろうか?日本人選手は終始どんなオフェンスをしたかったのだろうか?

コールビー選手の穴がこんなにも大きかったのだが、A東京もカーク選手、田中大貴選手がけがで戦列を離れた試合、富山に完勝を収めた。

秋田も先の名古屋ゲーム2で戦い方を示したばかりだったはずだ。

なるほど、でも今日は珍しい日なのかもしれない。

リーグ終盤になりワン選手も力が加わったがいかんせん、まだ慣れていないし、すべてを期待するのは酷だろう。その中でオフェンスリバウンドをむしり取り、初得点を決めれたのは救いだった。

選手からすれば遠征の疲れ等もあるだろうが、今日のゲームがもしもホームならば秋田ファンは4クオーター早々に席を立つだろう。

今の時期、チームの覚悟が問われていると思う。それは個人において来季の契約問題も含んでいる。結局、戦えない選手は見切られる時間に差し掛かっていることも意味する。

今シーズンコロナ禍で降格はないが、それにしても選手の尻に火がつかないのは、いったい誰のせいなんだろうか?クラブとしては明確にする時期が迫っている。

ハピネッツのスタンダードが定着する日は、いつだろうか?本当に来るのだろうか?

今日は疑問が残り消えない試合だった。まるで異次元の中にいるようだった。

ケンゾーHCのコメント

今日は後半で新潟さんに勢いに乗られてしまった部分はもちろんあるのですが、試合全体を通してオフェンスをチームで作りたいという気持ちはあったものの、そこでいろんな選手がステップアップしてこないと得点につながらない、簡単なミスもしてしまう、「チームとしてやるべきところ」と「個人の責任の部分」をきちんと構築していかないといけないと感じました。そうでなければこういった点が取れない状況は打開できないと思うので、ディフェンスもそうですが、どうやって40分間我慢してできるか、というところはチャレンジしていかないと勝ちは手に入らないと思っています。
それぞれがステップアップする意識でチームで戦っていくということができない限り、個人の成長なしでのチームの成長は絶対ないので、自分自身も含めてこの現実に向き合ってチャレンジしていかなければいけないと思っています。
次節に対しては、まずしっかりディフェンスでリズムを作りたいということと、チームで良いシュートをクリエイトするのはもちろん、決め切れる力をしっかりつけないといけないと思います。今日は簡単なミスも多かったので、1ポゼッションの大切さを全員が理解して挑戦していかなければと思っています。
引用https://northern-happinets.com/news/detail/id=15762

【ハイライト動画】

本当に悔しい、選手も悔しい、それでも前にいくしかないなら、チーム一丸となった姿を取り戻してほしい。


➡ハピネッツのここだけの話!裏事情が満載の記事はこちら!