2024年アウエー千葉との戦いでは久ぶりの勝ちを狙いに行く!千葉は15勝13敗で東地区の3位。チーム編成は大きく変わり、今一つ絶対的な強さを発揮していない。チーム戦術にアジャストしていない。それは秋田も同じ。バイウィーク明けでは連勝街道だったが、広島に連敗を喫して、チームの課題克服はまだ道半ばであることを露呈した。
試合結果・速報
2023-24 B1第17節1月17日秋田ノーザンハピネッツVS千葉ジェッツ
秋田|17|22|15|19|=73
千葉|25|34|20|26|=105
ゲームの入りはまずますで、インサイド、ミドルジャンパーで競っていったが、秋田はディフェンスの様子見?なのか、アグレッシブさがない。そこを千葉は高確率で3Pを決めて点差を離しにかかる。
秋田も3Pでやり返そうにもせっかくのフリーのシュートはことごとく、リングに嫌われ15本打って1本とは、計算違いだった。
課題のオフェンスも縦に切り込めないので、千葉にしてみれば守りやすいだろうか?ディフェンスリバウンドからの速攻といった秋田の時間がまずない。千葉の方がリバウンドからのフォローのゴール下をきっちり決める。
そして前半だけで10本の3Pを決める千葉との差は39-59と点差が開いた。2クォータ終了間際、連続で長谷川、ライスナー選手が決めても、チームの士気の低下が見て取れた。
後半やっと、カーター選手のキックアウトから田口選手のコーナー3Pシュートが決まった。ディフェンスの圧を上げた秋田はキーマンの富樫に対してWチームを仕掛けトラベリング!
さらに畳みかけるべく、田口選手が富樫選手の前から3pを放つが決まらず、逆に富樫選手が田口選手のディフェンスの上から決め切った。
その後も、千葉は難なくアジャスト成功し、いつものアグレッシブな千葉だった。秋田も前半に比べれば、3Pが決まり食らいつく場面もあった。出番の少ないワン選手もゴール下で得点したし、小栗選手も冷静にディープ3Pを連続で決めた。
しかし点差はしょうがない。前半の千葉の3Pの精度が良すぎた。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
⇒そもそも広島戦の連敗から、何をバイウィーク中練習してきたのでしょうか?借りてきた猫みたいに、シューター陣は安定しないし、ディフェンスのプライドもない。HCはもっと怒ってほしい。このまま打開できないのなら、来季のチーム構想はもう言い訳しないで明確な帰化、アジア枠を期待します。
⇒12月のマッチでは、相手チームが戦力を減らしている状況が多かったですね。年が明けてからは、現実がきびしいものとなっているかもしれません。シーズン終了前に、消化試合にならないように頑張ってほしいです。
⇒コーチの仕事は、ミスがあればそれを修正させることだろう!
長谷川選手のコメント
⇒前半終了時、素晴らしいシュートやアシストを決めても、交代を余儀なくされることがあります。調子が上向いても、プレータイムが伸びないのは、秋田の若手選手にとっての課題です。
中堅選手たちが生き生きとプレーできない原因の一つと感じています。さらに、もっと優れた選手が起用されると良いと思いますし、得失点差を考えると、後半ではトランジションの展開に重点を置いていきたかったです。
ベンチが選手に対して自由度を制限しているように感じます。
最後に
なんだろう?富樫選手のモチベーション!秋田にだけは負けたくないと何かの会話?で聞いたことがある。だから不思議とスイッチが入るのだろう。最近は不調が告げられていたが、ふたを開けたら、100点ゲーム。いつもの富樫選手だった。
秋田のシューター陣は精度に欠けた。バイウィークに何をしてきたのだろう?
2024年、秋田は3連敗で、打開策がない。これで千葉戦22連敗とはプロとして恥ずかしい。相性の問題なのか?何かの呪いなのか?
昔は同じ負けるにしても、秋田の時間があり、追い上げてあわよくば、、という試合もあったが、、。
さて今年に入り、何かチームの戦術が通用しなくなっている。これは選手の問題なのか?HCの問題なのか?ガリっとミーティング、練習をしてほしい!んでねー?