下山、谷口選手の3Pも虚しい!チームの決まり事をできないしやらない、これじゃあね、、、。

18-19 B1第25節3月3日ハピネッツvs大阪エヴェッサ試合結果

昨日とは打って変わり、大阪のオフェンスが前半から機能していた。秋田は相変わらず、仕掛けが遅く、なかなかゴール下へのパスが供給できない。
コールビーのダンクからハピネッツはスタートしたものの、大阪の気合いが入っているゲーム運びで、パス回しが多彩。加えてリバウンドで優位に立っています。

秋田はうーん、ディフェンスが上手く機能していなく、次々リングに迫って来る。ジワジワと点差が広がって行く。2クオーターに入り、キーナン選手の3P,オフェンスリバウンドからのフックシュートの連続ポイントで流れににのるか?と思われたが、ハピネッツのディフェンスが昨日と比べて機能していない、大阪の攻撃を止められない。オンザコート0で中山拓哉選手がレイアウトを決め手34-42の8点差。
後半立て直せるのか?

3クオーターは点の取り合いになった。早い展開でやり合う形。大阪のチームファールがかさみ4。これで秋田に流れがくると思いきや、大阪はファールを上手くコントロールする。逆に秋田はファールを誘おうと焦っていた。そうしてキーナン選手がまさかのファールトラブルで試合時間を制限される。それでも下山、谷口選手の3Pで追いすがるも、大阪のゴール下の粘りは強靱だった。

結局は1クオーターの点差を最後まで縮めることが出来なかった課題を、認識し、修正することが急務となった試合だった。
秋田|11|23|22|17|=73
大阪|24|18|24|22|=85
ああ、しったげ、腹わりなー!おひなさま、悲しんでる

ほら、3週間のオフに練習しても足りない部分

昨日の試合に勝ってまさか、今日も勝てると慢心したところはなかったのかな?大阪さんは、モチベーション的に今日は絶対に負けてはいけない強い気持ちを共有してきました。
それが、1クオーターからコートに立ったら、強い気持ちを表す作業こそすべてであって、それを40分間遂行したということです。だからそのエナジー全開で、攻守にそれが出ていました。

ハピネッツはある意味受け身に回ってしまったということ!それが1クオーターが全てです!いつも言っていますが、ハピネッツはオフェンスで極端な時間があります。点が入らない時間。それはチーム全体のエナジーの問題!

なぜかアグレッシブに出来ない、セットオフェンスに時間がかかっている。何よりもゴール下へのパスが出せない。読まれる。だからハピネッツはアーリーオフェンスに活路を見出すべきではないのか?

これ、練習しましたよね?戦う相手にもよると思いますが、選手全員がそうしたエナジーを共有していないと、空回りしてしまします。外のシュートもいいのですが、確率の問題があります。

確かに外のシュートも使って、相手のディフェンスを分散させることもしないといけない。今日は大阪は終始それが出来ていました。強い気持ちと共に。

残り18試合です。次回はアウエーで滋賀レイクスターズとの2連戦です。ここで今回見つけた課題を修正して頂きたい。連敗すると赤信号!やるべきことをやって2連勝しか道はありません。どうかね、あまり考えすぎないでシンプルにアタックしてもらいたいです。道はそこから開けていくと思います。

ペップHCの怒りのコメント

今日は最初から最後までミスが多く、決め事を遂行する努力をしていなかったので、それだけの努力しか見せられないのであれば勝ちに値しません。自分たちよりも大阪さんが勝つべきだったと思います。
私は今このチームに対して非常に危機感を持っています。なぜならここ最近は毎試合、同じミスを、同じ選手が繰り返しているからです。今シーズンに限らず、昨季から、その前からいる選手もそうですが、いつまでも直さないままになっています。それを今、変えなければいけないと思います。
今日の試合は本当に重要だったと思っています。もしかすると今シーズンで一番重要だったかもしれません。6点、7点差まで詰められた場面もありましたが、その時にはコート上の5人がひとつになってチームとしてのプレーができていたと思います。ただそれが続きませんでした。

他のクラブではこのリーグ中断期間に良い選手でも契約を解除し、さらに良いと思う選手と契約をしたり、選手の入れ替えがあったと思います。でも自分たちはそれをしませんでした。私の中では、このメンバーはしっかり一丸となってプレーをすれば、どのチームにも勝てると考えたからです。でも今日は、どんな状況でも全力で応援をしてくれる秋田のファンのみなさんの前でこのようなプレーをしてしまったことが本当に残念です。 このクラブは組織としてチームのために素晴らしい尽力をしてくれます。
ホームゲーム会場も、チームの練習や遠征なども含めて、チームが求める環境、上を目指せるような環境を作ろうとしてくれています。昨日も多くの来場がありましたが、今日もこれだけのファンを集めてくれて、そしてファンのみなさんはこれほどの応援をしてくれます。今、選手たちがそこに対する責任感、自覚を十分に持っていないということが問題だと考えています。引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=14138