東京ラブストーリー2020は1991を超えたのか?リカとカンチのリメイク評価は?

今回は東京ラブストーリーネタで在ります。最近はハピネッツのニュースがないので、まあ雑感というか、昔ハマったドラマ「東京ラブストーリー」についてリメイク版との比較をしながら語ってみたいと思います。

東京ラブストーリーは1991年1月7日から3月18日の間フジテレビ系で放送されていました。平成3年のドラマで、バブルが終わりそうなときですね。(カンチ)織田裕二(リカ)鈴木保奈美の会話やしぐさは当時見ていて楽しかったし、一つのトレンドでした。

肩幅の広いスーツ、服をズボンの中に入れる、眉毛が太い。携帯スマホもない。連絡は固定電話と公衆電話。その時代はそんな連絡手段しかなかったのだから、今思えばすごくもどかしい。逆に一人して悶々と思考するので、精神が鍛えられますね。

最終回でカンチの小学校へ行き、柱に名前を彫っているのですが、その隣にリカも同じように彫る場面があります。廃校がきまり取り壊されますが、いまなら当然スマホで写メですよね?

それにやたら、たばこのシーンがあります。当然のようにお店には灰皿があり、空気は最悪だったろうにと思いました。

それでもそのシーンに合わせた効果音は素晴らしくジャストマッチ!おかげでせつなくもあり、感情豊かなリカが大好きでした。関口さとみ(有森也実)のおっとりとした雰囲気、三上健一(江口洋介)の自由気ままなしぐさは今時こんな人はいるのか?大いに疑問です。だって男女逆転しているかもしれませんし、。ぐいぐいと女性に入っていく男子いるのかな?

そして2020版の東京ラブストーリーは永尾完治(伊藤健太郎)赤名リカ(石橋静河)がメインキャスト。見た感じは今風にスマートな印象を受けた。そこはやはりスマホ世代のなせる雰囲気がある。今風なのだ。

前作があまりにも個性が強すぎたのかもしれないし、連絡手段の時代が今見てもハンディを感じる。しかしリメイク版はどこか初々しさもあるし、このキャスティングでどんな味付けをするのか?可能性を感じる。

それでもリカはやっぱり、リカであって、ぐいぐいカンチにどぎつく入っていくのは、さすがだ!

このストーリーは時を経てもキッチリ筋は変えていなく、純粋に彼女たちの個性を楽しめそうだ。なので好みは分かれるかもしれないが、あえて優劣をつけるような状況ではないと思うし、それぞれに引き込まれることになりそうです。

東京ラブストーリー2020最終回はやばい

たたし、最終回11話は見ごたえ十分。カンチの心の動きは理解できよう。まさかのどんでん返しを予想するも、リカは少し大人でしたという感じ。

今風にDNA鑑定もあり、もつれにもつれる展開が良かった。

なんだろうね?恋愛と結婚って?それでもやっぱり結婚は縁であるし、後悔とかあきらめとか感情で判断できるものではない。結婚生活なんてその現実感のなかでどう支え合っていき、成長できるのか?深ーいドラマが負けずにある(笑)

だから今は結論はTVの世界だとしても、ドキドキさせてくれた。

まあ、昔ハマった世代はおそらくストーリー的には知っているので、ある意味目を細目ながら鑑賞できると思いますし、古き良き時代をよみがえらせて、明日の活力になると思います。

ただ、ドラマのメイン音楽や効果音は前作の方がインパクトは強かったと感じます。なんといっても小田和正の「ラブストーリーは突然に」は強力すぎましたし、ドラマで流れるリカのテーマは切な過ぎましたし。

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