【18-19 B1第4節10月20日試合結果72対71で秋田】ハピネッツは今年の5月ホーム開催のB2プレーオフファイナルで負けた相手とのリベンジ到来。是が非でも気合いが入ります。「絶対に負けられない」ライジングゼファー福岡との戦い。福岡は主力が残留し、B1から戦手を補強。開幕から5連敗中。連勝を狙うハピネッツは、ガードの中山拓哉が大車輪の活躍をしているが、開幕から5試合連続32分以上出ているため疲労が懸念材料。「正直きついが出してもらえれば全力でプレーするだけ」。福岡のファウルを誘うアグレッシブなアタックに振り回されない対応力が見どころ。
試合の入り7対0のランに成功するも?
第1クオーターは13対15で福岡。キーナンの3P,中山拓哉のレイアップ、スチールで7対0のランに成功!たまらず福岡はタイムアウト。そこから福岡は立て直し、ゴール下にボールを集められ、秋田はボールが中々回らずにあっという間に7対8。ここは福岡の対応力が成功しましたね。激しいディフェンシブで、秋田が最初にチームファール5に。終盤はオンザコートゼロで谷口のブザービーターでミドルで決めました。秋田はいつもより、ターンオーバーが多いです。渋谷戦よりも秋田の動きが悪いのでは?と思いきや、福岡のディフェンスがいいということ。
第2クオーターは20対18。ジリジリしたディフェンシブな展開第3クオーターは打ち合いするも、11点差は開いて、秋田安心した感があって、福岡は良い所で3Pで同点。61対61。先に福岡がペースをつかみ始めるもこの先ドラマが待っていた。
信じられない勝負を分けた第4クオーター
61対61。これから福岡はする抜け出して6点差をつけて、一進一退が続きました。もうどちらもチームファール、個人も4ファールで手に汗握る勝負となりました。その間に小野寺翔太選手が連続でレイアップシュートを決めるのはさすが。勝負を分けたのが福岡のピットマン選手の24秒バイオレーションか?ブザービーターかのビデオ判定。これがシュートが認められず、秋田からの試合開始。試合終了残り2分5秒時点で70-70。相手のベンジャミン・ローソン選手のインサイドをコールビーがブロックショットそのまま、相手のゴール下へ走り、パスを受けてダンクシュート。なんという体力!まさかあそこでシュートブロックに合うとは福岡は思いもしなかったはず。(コールビーは現在ブロックショット確率B1で第1位)残り11,2秒、相手シュートがリングにはじかれリバウンドを倒れながら守り切り、試合終了となりました。
秋田|13|20|26|13|=72
福岡|15|18|21|17|=71
無尽蔵のスタミナ!コールビー選手のコメント
「完璧ではないが苦しい中で勝てたのは良かった。」「過密日程については自分も初めての経験でこれからどうなるかは、わからない。だが体は今のところ大丈夫だ」
ペップHCの注目発言
「ディフェンスについてはチームとして良くなっていますが、オフェンスはもっと貢献できるはずの選手たちのコンディションが上がらなかったり、自信がついてきていなかったりします。この先ずっと厳しい相手との対戦になり、今回のような展開の試合が出てくると思いますので、オフェンスのキーになるような選手がチームに貢献していくことにより勝利数を増やしていけるだろうと思っています。」https://northern-happinets.com/news/detail/id=12260
「こうした勝ち方は重要だが内容は求めていたものではない。先発以外、特に新加入選手に十分なパフォーマンスを出来る選手が少ない」「もっと勝つ可能性の高いバスケをしたい」
最後に!なして11点差を生かせなかったのか?
ハピネッツは今日は11点差をものに出来なかった課題が残りました。激しいディフェンスからのオフェンスがつなげられない時間が続いたことです。ここで福岡は上手く攻め上がりました。明日の試合はきっちりと修正を求められます。渋谷戦で見せたインサイド戦手へのパスも福岡のほうが良かったですので。ですが今日は「運」のにも助けられました。ブースターの応援で相手のフリースローも外しました。でも秋田も今日のように競った試合はフリースローは絶対に決めないと苦しみます。中山拓哉も連日の活躍ですが、この先疲労やケガが心配です。でもだんだんと連携も良くなってきたようです。明日はスカッと勝とうぜ!