秋田は今週の水曜日、東北ダービーで仙台に大敗!チーム状況は最悪に追い込まれての再出発。東地区首位の東京と2連戦が組まれた。40分間集中を切らさないでディフェンスができるかが問われる大事な試合。
試合結果・速報
2023-24 B1第8節11月11日秋田ノーザンハピネッツVSアルバルク東京ゲーム1
秋田|8|15|17|8|=48
東京|23|13|28|14|=78
今まで秋は1クォータで爆発してきたものの、今日は得点が重く、東京のミスマッチを生かしたインサイド、フリーのアウトサイドを決められ、8-23の劣勢に立たされた。秋田も激しいディフェンスや東京のパスカットをしているが、その後の得点が決まらない。
放つシュートも相手選手がブロックをし、シュートが外れる。
しかし秋田はディフェンスの圧を緩めなかった。相手にフリースローを献上しても、自分たちの流れが来るまで我慢した。
すると赤穂選手がフリーで3Pを決めると、ベイカー選手の連続3P、ザック選手がロシター選手相手にパワープレイで押し込んだ。古川選手も相手ボールをパスカット、ジャンパーを決めて前半を終えた。
秋田はワン選手や小栗選手も出番をもらい、チームでの戦いを印象づけた。
しかし、悲しいかな、東京のディフェンスもまた素晴らしい。秋田はことごとくインサイドは封じられ、アウトサイドシュートの攻撃に頼った。しかし精度が低すぎた。
熊谷選手がペイントドライブからのパスで田口選手の3Pを演出すると東京はすぐさまタイムアウトで流れを切ってきた。
東京のグダイティス選手は長谷川選手のシュートをブロックしたかと思えば走ってドライブでエンドワン。スキルの高さを示した。安藤選手もインサイドアタックを気持ちよく決めていた。
秋田は点差がついても入プレッシャーをやめなかった。中でも熊谷選手がしつこく橋本選手に食らいつくとたまらずオフェンスファールを引き出した。
東京はプレータイムの少ない福澤選手をコートに送り、結果を残した。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
熊谷航選手試合後のコメント
最後に
得点差は致し方ない結果でも、今日は秋田はディフェンスの圧やチームとしてやる方向はぶれずに戦ったとは思う。後は結果論で放つシュート精度が上がれば、こんなに得点差が開くことはなかったように思う。
熊谷選手は伸び伸びやっていたし、オフェンス、ディフェンス共にアグレッシブに遂行していた。その歯車が選手全員に行き渡る試練は秋田に必要なのかは、わからないが、やはり乗り越えるべくして今シーズンの現状があるのだろう。
今日より明日、チームで光を確実につかんでほしい。