藤永選手が今シーズン初出場で3P!ザック兄貴も復帰!インサイドの存在感はやはりたまらない

B1リーグもいよいよ後半戦!秋田はワイルドカード争い中で勝ち星を重ねる戦いになっていく。ザック選手も復帰は明るいニュースで、もしかしたら藤永選手も元気な姿が見れるかもしれない。

試合結果・速報

2023-24 B1第24節3月2日秋田ノーザンハピネッツVS名古屋ダイヤモンドドルフィンズゲーム1

秋田|19|17|13|14|=63
名古屋|19|23|15|15|=72

秋田はバイウィーク明け、試合の入りは良かった。復帰のザック選手がポンポンとインサイドでダンクを決めた。熊谷選手の3Pも決まり流れは秋田にあった。しかし秋田は外のシュートが決まらない。逆に名古屋の方が3Pno精度が良く点差を詰めてきた。

秋田をよく研究し、ゾーンを敷いてきた。

藤永選手も復帰を果たし、3Pやペイントアタックフローターを決めた。古川選手の3P,熊谷選手のアタックで28-26で名古屋はタイムアウト、守備の確認をした。すると中東選手のアタック、坂本選手がスチールドライブで前に出ると、熊谷選手の3Pで食らいつき33-31 。

しかし秋田は痛恨の連続ターンオーバーを犯して、須田選手が3Pで31-36。最後長谷川選手が意地でドライブアタックで36-42で前半を終えた。

秋田は熊谷選手が3Pとアタックで43-46と迫るも、ディフェンスのやり合いで一進一退の時間が続いた。ただ名古屋が強度を上げ、うまくローテーションを繰り出し秋田の方がパス回しが多くなった。

いわゆるスコアラーがいないので、決めきる選手の不在でじわじわ引き離されていく。秋田もゾーンを敷くが中東選手の3Pで45-55と10点差に開いた。

中山選手がしびれを切らしたようにアタックを決めるがそのあと2連続ターンオーバー。名古屋に流れを渡してしまう。斎藤選手がエトソン選手のアリウープパスを繰り出すオフェンスを見せつけた。

秋田は明日につなげようと、ハードワークを繰り出し、長谷川選手のスチール、カーター選手のダンクで何とか一桁点差まで戻すのが精いっぱいだった。

ハイライト動画

秋田ビッグプレー動画

ケンゾーHCコメント


早い展開が雑になるし、ゾーン攻略の際、前はポストアップからの攻撃が功を奏していたが上位チームでは更なる工夫が求められてしまいます。せめてズレを作ったフリーのシュートは決め切らないと思います。そこから縦への侵入がない。今日はパス回しが多く、細かすぎた。いつまでたっても日本人選手は安定感に欠けるシーンは見たくないですが、シューター陣は打ち続けろ!と、外れてもリバウンドは取れと、大胆な選手への声掛けをお願いします。明日は元田選手を入れてほしいと思います。

熊谷航選手のコメント

前半、特に1クォーターは速い展開に持っていくことができ、イージーポイントやボールが回って打つべき選手が打っていたので、入りは良かったです。
その後受け身になってしまったところがあるので、一人一人が前を向いて相手の脅威にならなければなりません。
試合全体を通して見てみると、簡単な点につながるターンオーバーが多かったです。
明日はターンオーバーの数を減らすことと、ゾーンディフェンスされた時にアタックする選手がいないとダメです。
個人的には、今日はミスマッチになった時にやられてしまったところがあるので、明日はそこを絶対にやらせないこと。
オフェンスでは、速い展開のところと落ち着かせるところを状況判断しながら、ターンオーバーも減らして良いシュートを打っていければと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=18268

最後に

藤永選手が今シーズン初めて試合に出て3P、リングアタックを決めた。ここまでいろんな思いがあったと思うが、よく決め切ってくれたと思う。今日の秋田は3Pの援護射撃に泣いた。田口選手も打てども、最後まで決め切ることができなかった。

今日、反対にフリーで決め切る名古屋の須田選手と比べるもの悪い気がするが、我慢に我慢を重ねても、秋田の時間が来なかった。これが上位チームとの差なのだろうか?

ターンオーバーもひどく、中山選手は連続で犯した。自分に喝を入れるように吠えたが、、、むなしい。

ゲーム2では修正をしてほしい。


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