およそ3週間の期間が開いて、残り20試合がスタートしました!本荘ナイスアリーナ初お目見えのハピネッツ!先月の11日の1点差負けの三河戦後、完全に1週間の休養を経て2月18日よりチーム練習を再開してなにやら新しいオフェンスバリエーションを試したとか!!28日の練習にはB2福島を期限付き移籍終了したニカ・ウイリアムス選手も合流して再会を喜び合った。さあ、チームの士気は上がりました!
ハピネッツは基本のリバウンドや攻守の切り替えの速さで勝利を掴むことができるのか?この大阪エヴェッサの2連戦から目が離せないですね!
ペップHCのコメント
「かなりタレントがそろい、3ポイントも多く打つチーム。だが必ず勝たないといけない2試合だ。相手の攻撃の意図を読みどう止めるかを考えなければならない。過去の敗戦から学ぶことが勝つ可能性を高くする」
保岡龍斗選手のコメント
攻撃も守備も体をぶつける強さはスリーバイスリー(3人制)のほうが断然すごい。その中でファウルされても最後までゴールを入れることを諦めないことは、今後強く意識したいところ。負けられない試合が続く。みんなのパスを受けて決めることが自分の役割だと悟った。
野本選手のコメント
3人制日本代表候補合宿から帰り、うまくなりたい基準が違った。自分ももっと試合で圧倒したい気持ちは強まった!
18-19 B1第25節3月2日ハピネッツvs大阪エヴェッサ試合結果
試合の入りは「ええっ?3週間の休息と練習の成果はどうしたのだろう?」と思うような重たい展開!コールビー選手のバスケットカウントを連続で決めるも、まるで動きが悪い。うーん試合間隔が開けすぎてもいけないのか?と思うぐらい。1クオーターから大阪のディフェンスも良かったのかもしれませんが、ターンオーバーが多い。2クオーターに入ってもインサイドの攻撃が出来ない。
ボールを持って入る選手に対して、合わせる選手、連動する選手がいない。ミスマッチのまま、リングに向かってもブロックショットの餌食になるので、連動によるアシストでかわしたいところだ。
そんな中大阪がじわじわと得点を広げにかかる。大阪も自分達の立ち位置が分かっているから、この試合にかける思いが伝わってきた。
それでも、コールビー選手がパスカットからにワンハンドダンク!キーナン選手の3Pで1点差に迫るも、ターンオーバーを連発し波に乗れない。
3クオーターに入ると、B2時代を思わせるようにディフェンスの圧力を増した。相手のミスを誘い、速攻につなげるシーンが増えていく。小野寺選手のレイアップミスをキーナン選手が押し込んで44-40。
4クオーターは秋田が確実に点差を広げる。大阪のファールアウトやフリースローミスにも助けられたが久しぶりにフライアゲイン大応援を目にすることが出来た!
🎞PLAY BACK HOMEGAME🎞
3658人のみなさまと #ナイスアリーナ ではじめての #フライアゲイン🙌#Bチア#由利本荘#Vamos #akitanh #Bリーグ@mwamjapan #マンウィズ #FLYAGAIN #MANWITHAMISSION pic.twitter.com/ywkeDYc2xp— 秋田ノーザンハピネッツ (@AKITA_NH) 2019年3月2日
秋田|14|15|20|21|=70
大阪|19|13|12|11|=55
小野寺選手のコメント
激しい練習をしてきたのに、チームとしてやるべきことが出来ていなかった。
ペップHCの試合後の注目発言
今日の前半は非常に悪かったと思います。それぞれに集中力が欠けていて、チームとしてやるべきことがわかっていない、できていない選手が多く、ミスが多発してしまいました。後半に入って1人1人がひとつひとつのプレーをしっかりとできるようになり、試合の流れを変えられたと思います。前半は良くありませんでしたが、この重要な試合で勝利を手に入れることができたのは良かったです。これからの1試合の重みをシッカリと選手に伝えたい。
最後に
この日は MIPはキーナン選手でMVPはコールビー選手。二人とも1か月近く空いた試合間隔でもこれだけ多くのブースターに感謝の言葉をまず最初に発しました。二人のパフォーマンスは、結構やれてあたり前の部分がありますので、ブースターの歓声が「命」なんですね。
でもさー、前半ははらはらさせられましたよね?明日が重要です!