秋田ノーザンハピネッツは2019〜2020後半戦、同じ東地区チームとの対戦が多くなる。まあ、言わずと知れた激戦区なので環境のせいばかりには出来ません。それを見越して今シーズンは補強をしてきたのですからね。
もうチームとしては熟成の段階に来ていますし、戦術理解を深め、一定の手ごたえを感じつつ、相手チームの良さを消しながらハピネッツのやりたいゲームを遂行できるか?にかかってくるわけで在ります。
加えて怖いのがケガ。どんなにチームとして調子が上がってきても、主力のケガだけは、戦力ダウンに直結してしまいます。また最悪2月までにチームの状態が上がらないで成績不振の場合、カンフル剤として「期限付き移籍選手」を投入する場合もなきにしもあらずでしょうか?
この場合は外国籍選手になると思いますが、これってまた難しいです。なぜなら使ってみないと分からない部分だから。
チームにアジャストできる能力がないと、務まりません。そしてこの時期は困難や危機を打開して、勝ち切ることが最優先ですので、残された時間はないのです。
Bリーグ秋田日程 2019〜2020後半戦
なので最低でもどこかの国の代表選手、チームの得点王、元NBA選手等の実力が欲しいところですね。まあ、オフェンスリバウンドを絶対に取れる選手も重宝されると思います。
もちろん一番いい形は、開幕から今までの選手が、成長してくれて強豪に対しても連敗をしないチームに仕上がっている姿を望んでいます。
メンバーチェンジをすることなく、自信に満ちあふれ、劣勢に立たされても勝ち切って行く。タイムシェアをしながら出る選手がエナジーを与えて、インテンシティを強化していく。
12月にはハピネッツの新しい練習拠点「秋田ノーザンゲートスクエア」が出来ますので一気に練習環境が良くなります。そうしたものをフルに生かしてどんどんハピネッツの強みを蓄積してもらって、シーズン後半は「頭一つリード」というチーム力を示してもらいたい。
それはもう現時点での戦い方から、始まっているので、よくよく精進していただきたい。