大谷選手が活躍すればドジャースの負けは気にならないのにハピネッツの勝敗はこんなに熱すぎる訳


大リーグ大谷選手の日々の活躍には期待が集まり、話題の中心だ。しかしチームが負けても私たちはそんなにダメージがない。またNBA選手レイカーズの八村塁選手の活躍も熱いものが伝わるが、チームの敗戦はそれほど、気にならない。

しかしハピネッツの勝敗については、選手個人の古川選手、田口選手の3Pが爆発しようと、中山選手が何度もスチールしようと、熊谷選手がアタックで翻弄しようと、ザック選手がゴールを守り、リバウンド王になろうと、どんなに活躍しようと、チームが負けてしまうと、深くダメージが残る。

まして順位が上位ならそんなに気にならないと思うし、東京や琉球のようにCS常連であるなら、負けても一時的だと立ち直ることも早いはずだ。

しかしなぜここまで、ハピネッツファンは勝敗に敏感なのだろうか?

①Bリーグ初年度にB2降格を経験したから!

忘れもしない残留プレーオフで横浜にブザービーター3Pを川村選手に決められた、そのシーンが心に焼き付き、深いトラウマがある。B1に1年で復帰するも再降格の危機を体験する時期をさらに味わったから。

②有望な選手を受け入れても成績が上がらない

古川選手の移籍には本当にサプライスであり、期待もした。熊谷選手、赤穂選手も加わった。しかしチームの戦術浸透に時間がかかった。秋田で積み上げた選手も二桁得点をしたと思えば次の日2,4点と安定しない。中でもチームのターンオーバーは永遠の課題になっている。

③外国籍、アジア枠選手のやりくりの不信感

限られた予算ではあるが、新規外国籍選手の見極めに不信感がある。しかも一気にB1のレベルが上がった感がある。昨シーズンはカンター選手の不振。今シーズンに至ってはクロケット、ベイカー選手の契約解除をした。外国籍選手の不振はバランスが悪く、ディフェンスにも影響し、失点が大きくかさんだ。他のチームの特に短期間で島根にも大きく水をあけられた。
以上のような気がする。

大きな視点で見る

なので結果論ではあるが、こうした中でも球団は粘り凌いできたし、秋田ファンもなんだかんだ言いながらも受け入れ、動員4000人目標成就まで来ている。現時点ではまだ降格制度があるが、Bプレミアに行くと無くなる。なので、今ほど、一喜一憂しなくてもいいシーズンにはなりそうだ。

今の日本のプロ野球みたいになる。

もちろん不甲斐ない試合をすれば、メガホンが投げられるし、ファンの意思表示も明確にある。それに比べたらバスケはまだ発展途上だから、どんな道を歩くのか楽しみでもある。

秋田にB1バスケがあることにまずもって敬意を表し、感謝を忘れないでいたい。

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