スポンサーTDKは盤石か?余りにも高い中国依存の危機が的中する日は来るか?

ハピネッツのスポンサーのTDK!選手のユニフォームの背中上位にスポンサー企業の名前が何とも誇らしい!秋田地元の唯一大企業だ!とりわけ、にかほ市はTDK城下町として、いろんな時代を歩んできた。

中でも80年代は好景気で、順風だったのを記憶している。

その後、いわゆるバブルがはじけ、90年代になる大幅リストラや統合により地元の風景は一気に様変わりした。同じく中国進出を果たしている。友人も中国への出向が当たり前の時代だった。

TDK売上高過去最高 「在宅需要」で1兆4790億円

電子部品大手のTDK(東京、石黒成直社長)は28日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比8・5%増の1兆4790億円、営業利益は同13・9%増の1115億円で、いずれも過去最高を更新。純利益は同37・2%増の793億円だった。新型コロナウイルスや米中対立の影響が懸念されたが、第2四半期(7~9月)から受注が急回復し、パソコンなどの「在宅需要」を中心に受動部品の販売が好調を維持した。22年3月期の業績予想では、純利益1千億円を見込んだ。
引用:https://www.sakigake.jp/news/article/20210429AK0009/

企業努力もあり本当に素晴らしいと思います。しかしこの陰で中国に対する懸念が浮かび上がります。中国の海洋進出、新疆ウイグル自治区問題、香港、中国発コロナ等、国際社会から厳しい目を向けられています。

しかしその中国に対して経済的に頼り、結びつきの高い日本企業が調査されました。

中国依存度の高い日本企業ランキング(マネーポストWEB)

ランキング上位の企業に、ウイグル問題への見解を聞いたところ、TDKは「いかなる形の強制労働も明示的に禁止する」としたうえで、ウイグル人権問題への関与については、「調査の結果、強制労働の疑いがあるサプライヤーとは、当社グループのいずれの企業も取引がないことを確認しました」と回答した。村田製作所は期限までに回答がなかった。

日本ペイントHDはウイグル人権問題への見解については「コメントは控えます」とし、今後の市場展開については「中国市場自体は引き続き会社方針に基づき展開していく予定」と回答。

中国に大きく展開する日本企業が抱えるリスクについて、関氏はこう指摘する。

「ウイグル問題以外にも、チャイナリスクはある。台湾問題で米中間の亀裂が深まり、そこで日本政府が米国寄りの姿勢を強めれば、日本製品の不買どころか日本人駐在員の拘束まであり得るでしょう。企業は地政学的に日本の置かれた立場を考えながらビジネスをしなければならず、その舵取りは非常に難しい」

利益とリスクが背中合わせの中国ビジネス。日本企業は窮地に立たされている。
引用:https://www.moneypost.jp/783647/2/

なんとTDKが1位!それも1兆3818億円の売り上げのうち、中国での売り上げが7324億円。半分以上なのだ。

私としては、もう一刻も早く日本にこの地元に戻っていただいて、雇用を維持して、安心して国内生産を目指していただきたい。なんか日本企業が言葉が悪いが人質にされたような扱いが、この先待ち受けているかもしれないし、法律を都合よく変えて、移動できない措置を散ってくるかもしれません。

今、脱中国が加速していますので、アメリカやカナダ等脱出している企業が多いと聞いています。

どうか判断を間違えないよう、祈念しています。