あれれ、まるで別人でしょ?天皇杯岩手戦でお見事ベイカー、田口の共演で突き放す!


B2岩手は先の東北カップでは出場できなかった分、試合がしたくてうずうずしているだろうか?秋田は地元大舘開催。東北カップ決勝でB1仙台に負けた課題の修正を示せるのか?

試合結果・速報

2023天皇杯バスケ9月22日秋田ノーザンハピネッツVS岩手ビッグブルズ

秋田|22|32|23|17|=94
岩手|22|14|17|14|=67

前半岩手もエナジーいっぱいのディフェンスを見せて秋田のターンオーバーを誘発させた。秋田も受け身にならずに前からのプレッシャーでリズムを作り攻撃に勢いを与えた。
スタメンは中山選手がボールを運んだ。秋田の外国籍選手のベイカー選手も先発。ザックからの合わせでエンドワンを獲得すると、カットインと躍動した。何かチームの流動性に乗っかり、存在感を示した。

保岡選手もコーナー3Pシュートを早々に決めてから、シュートブロック2本を決めゴール下のディフェンスで踏ん張った。

今日の圧巻は田口選手ベイカー選手の3Pシュートの共演だ。田口選手が3Pを沈めると、ベイカー選手のコーナー3で42-33と突き放した。そこからは秋田のオフェンスはリズムよく得点を重ねた。古川選手のバックカットやミドル、特に長谷川選手のカットインドライブ、3Pと魅了した。

今日は仙台戦のベイカー選手の出来とは比べものにならないほど、いいパフォーマンスをしてくれた。得意のアリウーププレイも飛び出した!

逆に調子が上がらないのがクロケット選手だ。3Pシュートを決めてはいるもののインサイトを守れない、攻めない弱さを感じた。彼はダンクを得意としているが、その肝心の合わせる位置にいない。コーナーの位置にいるので、これはチームの約束事なのかもしれない。

チームが彼のオプションをいろいろ試しているようにも感じた。

個人的には、もっとインサイドへ飛びこむ姿勢や、縦に向かうパフォーマンスを上げないと、存在感という意味では希薄に映る。

もちろんこれから調子を上げていくと思うが、縦への侵入がカギとなりそうだ。

次は芝との戦いでどんなプレイを見せてくれるのか?楽しみだ。

【チームプチ密着】9/22 天皇杯 秋田ノーザンハピネッツ vs 岩手ビッグブルズ