今シーズンは新潟戦は2戦2敗。アウエーだが、序盤リードを保てないもどかしい展開。しかし、外国籍選手で新潟に分がある戦いは、秋田のディフェンス力も問われるだろう。
2020-21 B1第34節4月17日秋田ノーザンハピネッツVS新潟アルビレックスBBゲーム1
秋田|17|19|23|20|=79
新潟|15|12|22|27|=76
序盤から、秋田のゲームプランは素晴らしかった。特にディフェンスの圧力から入りオフェンスも単純な仕掛けが次々と決まった。
簡単な仕掛けからゴール下への合わせが決まった。時々、相手のインサイド、ゴール下への得点を許すも、秋田はドラジションバスケットを展開し、リードを保った。
大浦選手が効果的に3Pシュートを連続で決め、デイビス選手のゴール下が決まり36-27で前半を折り返した。
後半も秋田は素晴らしい入りだった。秋田はゾーンディフェンスを仕掛け、大浦選手、カーター選手の連続3Pシュートを決めた44-29。デイビス選手のワンハンドダンクで秋田の流れ。
カーター選手のインサイド、大浦選手、デイビス選手のアリウープ48-33。長谷川選手コーナー3Pシュート51-33の18点差。
しかしここからじわじわと新潟が反撃開始。攻撃のテンポが出てきた。
13点前後で秋田のリードを保つが、新潟の五十嵐選手の3Pシュートが決まってから一気に流れは秋田に。残り3分秋田はガス欠状態、ディフェンスが甘くなった。
佐藤選手、アレン選手3Pで74-86残り2分7秒、完全に新潟ペース。五十嵐選手コーナー3Pで74-70。アレン選手3Pで74-73。まじでヤバイ!!
試合時間残り13秒にデイビスがレイアップを決めて同点とすると、試合時間残り1秒で古川が3ポイントを沈め、そのままタイムアップ。79-76で秋田が劇的勝利を果たした。
ハイライト動画
4/17(土)ホーム新潟戦GAME1【前田HC】試合後会見
正直ホームの力で勝てた試合だった。残り3分の課題を明日修正できるかが、秋田としての成長度が問われる試合になる。秋田は多田選手、伊藤選手が実質出れていないチーム状況、新潟の外国籍選手にタイムシェアで果敢に挑んでいる姿は素晴らしい。