2024年6月現在である。
うーん、3年目の今年はある意味勝負の年として、チャレンジの年のはずでして、その投球にして「結果」が問われる内容となっている。
しかし現時点ではあまり芳しくない状況だ。
吉田投手の持ち味といえば、手元で伸びるストレートだ。プロになってそれが調子よく報われる日が遠くなっている。
確かにプロになって投球フォームで、試行錯誤の中にある感じがするし、彼の持ち味が生かされていないのでは?と指導方法になにか、問題が発生しているのではないか?と思ってしまう。
この夏、甲子園が始まろうとしている。何か良いきっかけがあればいいのだが?
投球フォームを思い言ってサイドスローにすることは、NGなのだろうか?
例えばジャイアンツのOBである斎藤雅樹投手は本格派からサイドスローの転向し大成功を収めた唯一の投手だ!90年代はその成功、実績が素晴らしく、安心してみていられた。
1989年、巨人の監督に復帰した藤田から再び指導を受ける。「ノミの心臓で気が弱い」という評価などから、王は「斎藤は先発には向かない」などとしていたが、藤田は斎藤に対し、「お前は気が弱いんじゃない、気が優しいんだ」、「(斎藤が「マウンドに上がるのが怖い」と言った際)投手というのは臆病でないといけないんだ。色々考えたら臆病になる。怖いというのは、お前が色々考えている証拠だ」などと諭し先発で起用し続けたことなどで才能が開花。サイドスローからの140km/h超の威力あるストレート、鋭いカーブ(スライダーという評論家もいるが本人はカーブと言っている)とシンカーを武器に、3試合連続完封勝利を含む11試合連続完投勝利の日本記録を達成。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E9%9B%85%E6%A8%B9
同じ秋田出身の千葉ロッテの成田投手も左サイドスローに変えて活路を見出している。1軍での投球回数も増えている。投手として才能があるのだが、数年も結果が出ないならば、苦渋の決断をしたのだと思う。
何かのプライドを捨て、可能性を探ったのだろうか。ケガをしていて調子を落としている選手ではないのだから、彼なりに必死だと思う。
ならばそれは、あともう少しで吉田投手にも及んでくるのかもしれない。サイドスローに変えたら信じられないくらい、はまって、活躍する可能性だってある。
意外とそんな夢が隠されていることは、今の時点で誰もわからないのだが、ジャイアンツの斎藤雅樹投手のフォームに勝手にだぶらせて、妄想して楽しんでいるときがある。
しかし勝負の年は意外と早く訪れ、過ぎ去っていく。後悔しない日々を過ごしてもらいたい。
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