5月18日の日曜日、場所は県南のある観光地。その場所を明確に言いたいところではあるが、プライベートなので、我慢して控えようと思う(笑)。時間は昼12時を回ったころ、にぎわうホールの中で、見覚えのある姿があった。お馴染みの四角い眼鏡を着用し、すらりと背の高い姿。昼食のメニューを見渡しながら、探しているらしい。

自分はちょうど友人のお店を、手伝うことになっていて、店の中からスタッフに「あの人ハピネッツの社長かもしれない。いやきっとそうだ。話しかけてみようか?」そんな会話をしていると、彼がなんとオーダーをしに来てくれた。

そして自分が配膳をするか?迷ったが、他の従業員に頼んだ。なんか変なことを聞いてしまい、せっかくの家族団らんに水を差すのが、悪いと思ったのだ。

目の前のテーブルには家族と一緒に微笑んで、オフを楽しんでいるようだった。観光客もそれなりにいたが、まだ気づく人はいなかったし、それはそれで、家族としては良かった時間だと思う。

私からは家族の一挙手一投足が見える位置で、とても幸せな時間だった。

その家族構成は、実に微笑ましく、プライベートなことなので、詳しくは言えないが、自分の記憶にはしっかりと刻むことができた。まあどこにでもいる構成なんですけどね。

ちょうど食事を終わるころ、水野社長が席を立ち、戻ってきたと所で声をかけた。「失礼ですが水野社長ですか?」すると彼は少し笑みを見せて、小さくうなずいてくれた。「いつも見ています」というと通行人もそれに気づいて、「おっ!見てるよ」と声をかけていた。

「お店のスタッフも全員ファンです」と話すのが精いっぱいで、水野社長のプライベートという事もあり、家族優先なので、静かな静かなリアクションだった。

席を離れて移動の際はあちこちで「きゃー」とか声が上がっていた(笑)

本当に幸せそうな家族であり、水野社長自身、父親としてリードをし、休日を楽しんでいた。いつかまたどこかで会ったら、感謝を伝えたいと思った。

今日は5月のさわやかな風の如く、ハピネッツの社長が、駆け抜けていった、記念すべき日になった。