前十字靱帯不全損傷で田口選手が離脱して、チームにとって痛手なのは変わりない。和夫氏によれば手術も終わり、リハビリでは相当に苦労するだろうとのこと。田口選手の今シーズンのパフィーマンスは、脂の乗り切った状態で、3Pシュートの精度はもちろん、ジャンパー、中でもインサイドアタックでチームにエナジーを与えてきた。
体は何処も痛くないといっていただけに、本人が相当悔しいだろう。じっくり休んで、万全な状態に戻ることを信じている。なお全治未定となっている。
田口成浩選手コメント
MRI検査で20分調べてる間、最高と最悪の状態を想像しながら待ってました。
結果は最悪な方でした。
準備はしていたものの、やはり現実を伝えられた時は悔しくて、信じられませんでした。
今シーズンはもうあのメンバーとバスケが出来ないのかーと。
その日はめちゃくちゃ凹みました。
ただ、自分も32歳になり、色々な経験をして来たのでメンタルの切り替えは早かった方だと思います。
凹んでられませんよ。
過去には戻れない。
でも、自分には未来がある。
強くなって帰れる未来がある。
楽しみでしかないです。
「待ってる」ってみんなに言われたら頑張るしかないでしょう。
という事で新田口成浩を待っていて下さい!
引き続きどんな時も秋田ノーザンハピネッツを支えて頂けたら有り難いです。
よろしくお願いします。
おいさー!
傷病事由:左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷
全治:8~9ヶ月引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=17324
最近Bリーグでもちらほら前十字靱帯不全損傷する選手が出てきて、これからリーグの中盤から後半へチーム力が上がってくる時期に、正念場を迎える事情は気の毒ではある。最近では名古屋の張本天傑選手、千葉の大倉颯太選手がいる。
前十字靱帯不全損傷とは
前十字靭帯は、膝関節の大腿骨と脛骨を結ぶ靱帯である。
これに強い力や捻る力が加わると、断裂したり伸びたりします。損傷の形態には、完全断裂、部分断裂、弛緩等があります。
主としてスポーツ等で損傷することが多く、特にバスケットボール、サッカー、スキー等で、捻ったり、転倒したり、ジャンプの着地時等に損傷することが多い。ラグビー、アメリカンフットボール、柔道、格闘技等の接触するスポーツにおいてもよく発生する。
近年、この手術に対する研究は進んでおり、靭帯再建術の成績はきわめて良好である。さらに、関節鏡視下に手術を行うので、低侵襲であり、術後の回復が良い。社会復帰やスポーツ競技への早期の復帰が可能となってきている。
引用;http://www.eisinclinic.com/category/1497333.html
前十字靱帯不全損傷の予防法
前十字靱帯不全損傷の予防法はないのだろうか?選手は実際ウオーミングアップを念入りにしているし、まさかそんな自分がケガなんてするはずないと試合に臨んでいるはずだろう。バスケットでいえば、接触プレーが多いのだが、着地による損傷が多く見て取れる。バランスを崩し、ビザが過剰に内側に入ってしまうのだ。
効果的な予防するトレーニングはあるのだろうか?調べると太ももの大腿四頭筋の筋肉を鍛えることで、膝の動揺を生じにくくしてくれる効果があるようだ。
私もスポーツ選手ではないけれど、ぜひやって鍛えたいと思う。各チームのトレーナーさんもこれ以上ケガ人を出さないように、頑張っていると思う。