B2青森戦で秋田の強みじわり!ティルマン選手のエナジーを 新加入の土屋選手が激しく抵抗

東北カップ準決勝の相手は青森ワッツ。元秋田の山下大地選手がいる。2024年2月22日付で東京地方裁判所から破産手続き開始決定を受けたものの、2024年4月23日、東京都に本社を構える資産管理会社「メルコグループ」が新たなオーナー企業となることが発表された。また、同グループおよび関連企業からの資金投入によって、青森スポーツクリエイションの債務超過が解消されることが明らかになった。この結果、保留されていた次シーズンのB2ライセンスの交付が決まり、リーグに残留することが確定した経緯かある。苦難を乗り越えたクラブの強い気持ちには警戒が必要だ。

試合結果・速報

2024 9月15日東北カップ 秋田ノーザンハピネッツVS青森ワッツ

秋田|29|12|21|15|=78
青森|12|19|13|16|=59
ゲームの入りはとまだ、秋田が少し硬いかな?と思っていたら、青森がポンポンと得点を重ねた。するとアバシ、ライスナー選手が3Pを決めると秋田はエンジン全開のオフェンスを開始した。

赤穂選手のドライブ、連続でファールをもらい2スロー、3P。オイサー田口選手もトラジションから3Pを決めてほっとした感じだった。

秋田はオンザコート1.ライスナー選手を残し、土屋選手の連携で突き放した。ゲームの入りは少し重かったが、一気にギアを上げた。ディフェンスで青森の走るバスケを阻止した。

2クォーター、すかさず青森はゾーンで対抗。秋田の攻撃をスローダウンさせた。すると青森のマーティン選手がオフェンスを引っ張った。自らの気迫で連続得点。リバウンドも一方的に支配して見せた。確か17リバウンドを記録。

ヒサタケ選手も呼応し、ドライブから跳躍力のあるダンクを叩き込み、床に伏して吠えた。ダイナミックなプレーにアリーナが揺れた。41-31と10点差に縮めた。

後半秋田はWチームを仕掛け、ディフェンスの強度を上げた。2ファールだったアバシ選手を戻し、3Pやアタックで突き放しにかかると土屋選手も連続でリバウンドに貢献、ジワジワと得点を広げた。

ハイライト動画

ケンゾーHCコメント

土屋アリスター時選手のコメント

青森ワッツ 大島洋介ヘッドコーチコメント

自分たちがやりたいオフェンスをやりきられた。1Qの点差が今日のすべてだったと思う。
連携不足に見えたかもしれないが、シーズン前なのでオフェンスのセットプレーをかなり制限して、ほとんどセットを組まなかった。その中でどれだけラン&ガンをやり続けるということに関して、今日は徹底的にやった。そこは継続してやっていきたい。
B1の秋田さんとやらせていただいて、スクリーンがしっかり当たっている部分、うちはそこが雑だったので、そこを明日修正したい。
https://aomori-wats.jp/news/detail/id=17371引用

最後に

秋田はオンザコート0、1とか、いろいろ試している時間があった。昨日よりは外国籍選手もアジャストしてきたように思う。メコウル選手も3Pでフェイクを入れ飛ばし、ファールをもらうなど、クレバーなプレーもあったし、モラン選手の走力もなかなかだ。もう少しインサイドの合わせも見てみたい。

アバシ選手はその身体能力でディフェンスの意識もあり、やはり一級品。本人もいろいろ試しているし、ターンオーバーを犯しても、シュートブロックに備えて走る様は見ていて楽しい。Bリーグに早く慣れようと勉強しているのがよくわかる。

決勝は前回王者の仙台との対戦。勝利にこだわってほしいが、怪我無く終えてほしい。
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