80点越えの京都をF4のガディアガは岡田を封じ込めに成功!激闘のオーバータイムに持ち込んだ

前節下位チームとの痛いゲームを落とした秋田は、連携がかみ合わない状況から中二日でアウエー京都と戦う。なかなか調子が上がらない秋田は、いままで何度も話し合って乗り越えてきたはずだし、チームとしての覚悟が問われる試合になる。チームの連動が躍動している姿が見たい。京都スコアラーの岡田はどんどん個人で打開していく、攻撃の起点になっている。平均16・7得点は脅威だ。秋田はチームディフェンスが蘇るか?

試合結果・速報

2024-25 B1第20節2月1日秋田ノーザンハピネッツVS京都ハンナリーズゲーム1

秋田|16|17|17|19|5=74
京都|18|16|16|10|8=77

アウエーの秋田はゲームの入りがとても固く、力が入りすぎていて、シュートセレクションが悪く、6-0のランを許すと秋田はすかさずタイムアウトを取った。ガディアガはシュートを打つもアグレッシブさがなく、ホームの京都に押されていた。

ライスナー、赤穂の3Pが決まり落ち着きを取り戻した秋田は、メコウルの3P、田口選手が3Pフェイクからドライブ、ワンスローで盛り返した。

秋田はインサイドの合わせも決まり、前節とは違う仕掛けを切りだした。京都はすかさずゾーンを敷いたが、ボールを内、外とまわしてからインサイドへ入れて、メコウルがフローター。モランも中を切り込みダンク。

しかしインサイドに活路を見出したが連続攻撃がことごとくリングに嫌われた。いい場面でフィニッシュできない時間があった。やっとライスナーが3Pを決めてタイムアウト、最後京都のデザインプレーで古川が3Pを外して33-34で前半終了。

京都の日本人スコアラー岡田を4点に抑え、ゲームプランはまずまずだった。

後半秋田はファストブレイクからのシュートが入らず苦しんだ。ましてターンオーバーの連鎖が流れを悪くした。半分の時間を過ぎたら、京都は田口へWチーム。なんとかかいくぐってガディアガの3Pで追撃開始。

クマコーもWチームを食らうが読んでいて、ライスナー、メコウルと渡りダンク。モランも岡田からスチール、メコウルダンクで50-50と追いついた。

最終クォーター熊谷がレイアップで、52-50にするも、岡田、カロイアロの3Pで京都はリードする展開。田口も3Pを返し1点差するが、岡田が当たりだし古川も技ありのミドルを決める。

秋田はノーマークの3Pを中山、ライスナーが外すと、岡田がレイアップを決め59-63。残り1分ファール4のガディアガのレイアップ、ドライブで69-69の同点、オーバータイムへ突入した。

秋田は序盤、やはりオフェンスを決め切れず、京都にうまくかわされゲームオーバー。勝てるチャンスをものにできなかった。

ハイライト動画

ケンゾーHCコメント

田口成浩選手のコメント

失点を防ぐことはできましたが、オフェンスのところでした。
もったいないところというか、一瞬のチャンスを逃すということが多くありました。
最後まで我慢できて追いついたのは良かったですが、勝ち切らないと意味がないというか、勝つから積み上がるものがあると思います。
追いつけたということが良かったところです。
ラストプレーは、自分もなんとかしてボールをもらいに行こうと思いましたが、意思疎通とかそういうところがもったいなかったです。
ここ数試合は接戦を落とす試合が続いていますが、シンプルなことを徹底して、チームルールを守って自分の良さを出して行けば自ずと良いプレーが生まれると思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=19013

最後に

秋田はクオーターの序盤は押されて、終盤盛り返す展開を繰り返した。これはディフェンスのたまものだとは思う。頑張ったディフェンスでアウトナンバーやフリーのシュートが入らないのは不運だったが、ゴールまで運んでのターンオーバーは痛かった。しかし選手はもう少し攻撃でアグレッシブにいって、フリースローをもらっても良かったと思う。特に赤穂。切り込んでいってもいいのだ。

元秋田の古田、川嶋も秋田の特徴をチームに共有している中で、ゾーンをインサイドで攻略した時間もあったし、いい所も確かにあった。ガディアガも岡田に張り付きファール4ながら最後まで戦ったし、プレータイムを無橋、スタミナは証明した。明日のリベンジを期待したい。

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