いよいよ今シーズンの最終節。秋田は2連勝で終えるか?対する群馬はCS出場を決めている。このモチベーションの強みに対して秋田は、今シーズンの仕上げとしてホームで勝ち切りたい。
試合結果・速報
2024-25 B1第36節5月3日秋田ノーザンハピネッツVS群馬クレインサンダーズゲーム1
秋田|17|21|15|18|=71
群馬|16|32|16|18|=82
秋田はゲームの入り、ライスナー、モランのゴール下、ライスナー3P、赤穂ゴール下で7-0のランと好調だった。モランのシュートブロックも機能して、リズムが良かったが、3分早々で2ファール。
田口の3P、中山のドライブでリードを保った。
しかし秋田はメコウルの守備が弱く、フィリピンが何度もインサイドへ侵入、ドライブを決めた。八村の寄せにはじかれるメコウル。群馬は辻、藤井、細川の3Pがさく裂、ライスナー、田口、ガディアガも決めるが、火力が違う。
ボール出しでガディアガへのボールがジョーンズへ渡り、アンスポの宣告で流れを悪くした所に、再び、辻、藤井の3Pxで突き放された。
後半栗原は左手ドライブ、ガディアガ、スティールからファーストブレイクでモランが決めた。赤穂の3Pのリバウンドを中山が飛びこんでエンドワンを決めた。
群馬はティーマンのゴール下や、フィリピンのミドルでジワジワ得点を広げているが、しびれを切らしたライスナーがドライブからダンクを決めエナジーを与えた。3クォーターはお互い3Pは無かった。
最終クォーター小栗が連続で3Pを決めると群馬のディフェンスが厳しくなった。メコウルに4人が囲み、ターンオーバーを誘うと。モランのぺりメーターをターズスキーがシュートブロック。
秋田は元田のドライブをライスナーがリバウンド、ワンハンドショットを見せ、最後までエナジーを与えた。ガディアガも前半のミスを4本目の3Pを決め、69-75の6点差にしたところで群馬がタイムアウト。
残り1分52秒から細川が3Pを決め80点に乗せたところで勝負あった。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
今期の秋田を象徴する内容でしたね。守れないし攻めれない。11月のバイウィークで何も決断しなかったし、それは因果の理法です。後悔したってこれが法則!アジャスト出来ないチーム構成でした。なので外国籍のスコアラー的なピースを入れてみてください。タフで、クリエイトできる個性がかえって日本人もアジャスト出来そうな気がしませんか?助っ人が助っ人になっていないのはお話になりません。だって守れないし、攻めれないのですから。3Pが好調で勝てていても、溶かしてしまうチームですよ?そして下位チームにあっさり負けるのです。もう学習してほしいと思います。すべては来季のために!!もう同じ過ちを繰り返さないでほしいです。
ライスナー選手のコメント
金髪は素敵です!でもなんで今???
最後に
残り2試合の秋田は、競う形も見えたが、全体的に3Pへのディフェンスで前が空き、群馬が決め切った。またインサイドのティルマン、フィリピンのインサイドへの仕掛けも効果的で、秋田は追いかける展開となった。セットオフェンスからの仕掛けが単調で、群馬にしては守りやすかったかもしれない。
ガディアガの前半のミスからカムバックして、ドライブや、3Pを効果的に決め、存在感を示したのは良かった。今期はまずB1のレベルを肌で感じただろうし、来季はもっとアjぃ安としてくれると思う。
逆に外国籍は、悩ましいところだ。モランも時々エナジーを出してくれるが、ムラがありすぎる。メコウルはインサイドの守りが頼りない。やはり体の線が細く、フィジカルが求められる場面では、ことごとく、力不足を露呈した。