秋田ノーザンハピネッツの今日の試合は正直、がっかりしました。ケンゾーHCがインフルエンザで欠場で、29歳の前田健滋朗アシスタントコーチが指揮を取りました。
2019-20 B1第12節12月14日秋田ノーザンハピネッツVS名古屋ダイヤモンドドルフィンズゲーム1
CNAアリーナ2925人
秋田|16|19|15|17|=67
名古屋|19|22|17|19|=77
対する名古屋はけが人がある中終始オンザコート1での対応です。オンザコート0も3クオーターではありました。身長差で劣る名古屋なのに、それでも名古屋の選手はインサイド、外角の3Pシュート精度は素晴らしく、秋田の時間があったのですが、名古屋は踏ん張り、自分達のオフェンスをやり遂げました。
秋田はそれに対して、自分達のディフェンスは甘いかな?と感じました。インテンシティ高いディフェンスはなかったのかな?時々は見られましたが、物足りない感じでした。
どうしてこうなるのかな?
積極的な攻撃、とりわけインサイドが死んでいた!せっかく相手の外国籍選手をファールトラブルで苦しんでいても、そこを突く戦術がなかったし、ファーストブレイクの時間でも時間をかけてしまっていた。なんでかな?
相変わらずにオフェンスが重たいし、3Pシュートも時々入りますが、名古屋もきっちりと返してくるあたり、ディフェンスの甘さが出てきている。
たとえば、ダブルチームで行くのはいいのですが、コーナー3をフリーにして決められる場面を繰り返していた。なので詰め寄る流れが来ていても、また置いていかれる。
秋田の悪いところが出てきている。
試合の中で修正して、取り返すチームとしての能力がまだ養われていないのだろうか?
たら、ればの話で恐縮ですが、3pシュートの確率の差が明暗を分けてしまいました。(保岡選手0/6、キーナン選手0/6、古川選手1/6、細谷選手2/7。)ターンオーバーは10で名古屋は15。リバウンドも名古屋の34に対して秋田は47。ボールを支配していても、仕上げることが出来ない。
集中力といえばそれまでだが、「いつでも追い付ける、逆転できる」といった慢心がなかったろうか?名古屋の今のチーム戦力を過小評価して迎えていなかったろうか?
勝てる試合を落とした、、、これって失礼だし、単純に弱いから負けた事実認定をし、チームで反省し、次の準備をしないといけないと思いました。
バスケットに限らず、勝負は時の運。その運を掴めないのはやっぱり明確な原因が存在するからで、実力あるのに負けるし、他の予想を覆し勝つこともあります。
原因結果の法則は明確で心・技・体のどこかに欠損が必ずあります。そこを努力しないと、今日みたいな試合はまた繰り返すと思うのです。
秋田ファンは安くないお金を払い見に来ている。これ野球だったら、相当の野次、怒号が飛び交うをご存じだろうか?
明日はチケット完売とのこと。2階は夢見る小学生の団体で埋まります。バスケの良さ、秋田の強さを見せる必要があります。
もうそろそろ、出入りの激しいバスけは今日で終わりにしませんか?まずはメンタルの強さを維持しながら、責任あるガッツあふれるプレーを継続してほしい。足りない部分は練習してほしい。
ケンゾーHCがいない分、前田健滋朗アシスタントコーチも大変ではあるが、ガンガン攻めてもらいたい。せめての救いは千葉は大阪に北海道は琉球に負けたこと。今日は勝つことが使命です。