外国籍選手の入れ替えで大敗しなくなるのか?繰り返される大敗理由と未来予想

千葉とのゲーム2の大敗!いい試合後の大敗というハピネッツのジンクスがささやかれていて、それがまた的中してしまった。確かにゲーム1では足が最後まで動き、集中力が素晴らしかった。できれば勝たせたかった。

それを2日続けることは、けが人がいる選手間でローテーションをしなけてばならないチームの台所事情は苦しかったろう。

心技体を充実させることは本当に難しいですね。

しかしB1プロチームとしては、受け入れられないゲームの内容という指摘もあるもの事実。

数々の試合の中でその都度課題を克服しなから歩んできたと思うし、「今シーズンは日本人選手が得点を頑張らないといけないよ!」との大号令ではあった。

もちろんまだ道半ばであって、結果が両極端に表れてしまうこともあるのだろう。それでも糸が切れたような選手の顔は見たくはないものだ。

例えば千葉とのゲーム1でデイビス選手は早々にファールトラブルに見舞われたとき「今日はだめだ、ヤバい!」とはっきり思った。しかしデイビス選手はもう少しでダブルダブルの活躍を見せた。

ダブル・ダブル(double-double)は、バスケットボールの用語。 ある試合で1人の選手が、得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックショットの5つの項目の中の2つで2桁を記録すると、その試合でダブル・ダブルを記録したことになる。

チームの危機は変わらなかったが、メンタルで一致団結した姿を感じたし、心の底から選手のステップアップを信じた。

しかし2戦目は強豪千葉が息を吹き返した。気合を入れ直すと体も反応し、ことごとくシュート精度で差をつけられた。頼みのデイビス選手はどこにいるのか?わからなかった。

こうなると今の秋田は防戦一方。激しいディフェンスは上半身だけで足がついていかない。千葉はその間をやすやすと潜り抜けた。余裕で選手間のタイムシェアをしながら、富樫選手は4クオータいなかった。

秋田は頼みの外国籍選手も疲労があった中、精彩を欠いた。あまりの仕事の出来なさに解説者からも励まされていた。オンザコート0の選手たちには気の毒に思えた。

さすれば大鉈を振るい、外国籍選手の入れ替えをしたらどうなのか?個の力でバリバリエナジーを与えてくれる存在を!強豪相手に一泡吹かせる選手!

されど2020~21シーズンは成績による降格もないので、今のメンバーでアジャストを目指すこととなるだろう。とにかく秋田のフルメンバーでのチームの戦いを信じてみたい。それですら結果が出ないときはそれなりの判断を下すだろう。

まあ、コロナでまた中断、中止が無いように祈っていますが、それにしても、もう一方的な試合展開は見たくない。こと千葉戦ではコテンパン意識があって、トラウマになってしまわないか?心配だ。

大敗を引きずることはないのだが、メンタルの強化も望まれるところだ。あとはシューター陣の奮起。

そうしないと、興業そのものが成り立たなくなる。結果ブースターの気持ちも離れる。

次回12月のホーム戦は新潟となる。プレシーズンゲームで2連勝したが、新潟もその時とは違うチームになっている。じっくり体を休ませたら、実りある練習とメンタルを養ってほしい、んでねー!?



ダルビッシュ有投手の名言
→練習は嘘つかないって言葉があるけど、考えてやらないと普通に嘘つくよ。