ハピネッツの中で嫌われ者に徹する選手はいないのか!「反骨心」がチームをもう一段強くし上位に引き上げる


さあ、2019年になりました。シーズン中盤から後半戦が始まります。ハピネッツは年末の2連戦で地獄と天国を見ました。そしてB1上位へ戦い続ける意志をチームで確認をし新しい年を迎えたのです。俄然期待も膨らみますし、当然ながら勝ってもらいたい。チーム編成も慌ただしく、良い変化もチームにもたらしていくと信じます。しかし、もう一歩、心底本当の意味で強くなってもらいたい時にある「記事」が目に留まった。もちろんこれがすべてではありませんが、プロとしても側面を垣間見た気がしたので紹介したいと思います。

2019/1/2ハピネッツ本格始動

2019年4月で44歳になる大ベテランの上原浩治投手がジャイアンツに厳しくも愛ある提言

「時代の流れかもしれませんが『あれ、違うな』というのは感じていました。やっぱりみんな仲良すぎるんじゃないかな。勝っている時は別にいいんだけれど、負けている時に傷のなめ合いをしているような感じがね。このチームには嫌われ役がいないんですよ。はっきり物を言う人がいない。勝っている時は別にいいんだけれど、負けた時にどうするか、というのが強いチーム。負けに慣れるということが一番いけないことなんでね」

「みんなで自主トレしたり食事したり、それも悪いことじゃないんだろうけれど、僕の中では『違うな』というのがある。10年前は自主トレも仲間でやるっていうことがほとんどなかった。やっぱり、身内といっても敵。同じ練習をやっていても同じ分しか伸びないわけですから、いつまでたってもそいつには勝てないじゃないですか


巨人に限らず昨今の球界では“○○組”と称して、チームの主力選手を中心に複数でオフの合同自主トレを張ることが増えている。時には球団の枠を超えて“弟子入り”するケースもある。一方で、上原は現在も日米を行き来しながら基本的にオフは1人で過ごす。40歳を過ぎた今も「誰にも負けたくない」からだ。

あえて厳しい言葉を吐いたのも“強い巨人”であってほしいと願うからこそ。上原のゲキは後輩ナインに響くか。
引用https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000051-tospoweb-base

最後に

バスケットは少数の選手しかいませんし、チーム内で仲良くするに越したことはないとは思います。食事をしたりコミュニケーション不足はあってはならないと思います。でもチームが強くなろうとしている段階で「言いたいことも言えない」「気付いても言わない」状況はそれが常態化したらいい事だとは思えません。「コーチに任せておけばいいのさ」と意見もあると思いますが、うーん、コーチはそれを見透かしていると思います。むしろチーム内の競争を促していると思われます。

チーム内で年下、年上の規律があると思いますが、プロである以上、現状維持が一番怖いものです。なぜならば「戦力外通告」という文字があります。バスケットでは言ってみればそれは自由交渉選手リストでしょうか?これに近い選手は自分が判断し、猛努力していかないといけません。チームにテコ入れや活性化は必須ですが、一人一人向上を目指してもっとうまくなるスピードは緩めてはいけない気がします。長いシーズンではありますが、同時に見極められている状態でもあるのです。
少し前、スタメンと控え選手の差についてペップHCは指摘していました。今季B1で残りの試合で上位にくらいついて、できれば同じ選手で来季も戦ってほしいと思います。それはそのままペップHCの求めるバスケを進化させられるから。大幅な選手入れ替えを望んではいません。準備に大幅に時間がかかるからー。もう開幕●連敗はさすがにいやですよね。それには交代して出る選手が一定のレベル以上である必要がどうしてもあるのです。悪い流れを変えたり、活性化できる選手、シュート精度のいい選手。日替わりで全選手がMVPになってほしいですね。