ハピネッツ放送!NHKBS1で19時より
ハピネッツはアウエーでレバンガ北海道と2連戦。今の北海道は真冬の寒さですが、食べ物は超美味しいし、スタミナ付けてハッスルしてほしいところですね。対するレバンガ北海道は最近HCが変わって(能代工業OB・内海知秀)新体制になって間もないチームです。HCの交代というのは、成績が悪い時仕方なく解任されますが、それは今まで積み上げてきたバスケットを一旦捨てるということなのです。カンフル剤にもなりますが、チームとしてまとまるのは難しいと思いますし、時間はかかるでしょう。
ハピネッツvsレバンガ北海道の見どころ・今季前半の正念場!
#8多嶋朝飛選手 コメント
「まだHCが代わってから日が浅いので、HCの求めるバスケを遂行するには、チームとしてまだまだ高めていかなければならない部分が沢山あります。選手同士、そしてコーチ陣と、チーム全体でコミュニケーションを深めて、誰が出てもコート上の5人がしっかりとチームの目指すバスケを体現できるようにやっていかなければならないと思っています。
明日北海道に戻り、明後日にはすぐにホームで秋田との試合があります。同地区対決となる重要な1戦であることはわかっているので、期間は短いですが、しっかりと準備してホームでよい試合を見せたいと思います。」
スピード自慢のガード田島朝飛、松島良豪が司令塔。フォワード・センターのトラソリーニ、センターのドブラスがインサイドでゴール下のプレーで存在感を発揮する。桜井良太、野口大介の35歳コンビのフォワード、そして48歳のレジェンド、折茂武彦がチームを引っ張る。
我らがハピネッツはチームの決めごとや戦術が序盤よりは浸透してきました。上位チームにも引けをとならい力を発揮できています。ですが、流れが悪くなると、チームファールがかさみ、フリースローを与え続けてしまう場合があります。チーム同士の駆け引きはおもしろいのですが、まずは激しいディフェンスの継続、凡事徹底で流れを安定させてほしいと思います。
「チーム一丸で安定してプレー出来ていて方向性は間違っていないと感じている。特にディフェンス面や数字に表れない部分でいい仕事が出来ている」とペップHC談。
B1初年度、北海道には2勝6敗で負け越しています。2部降格の遠因になった苦い過去を払拭したいですね!【速報】18-19 B1第14節12月14日ハピネッツvsレバンガ北海道試合結果
白濱選手のレイアップシュートでファールをもらって2スローを決めて始まりました。秋田はお馴染みの前線からの激しいディフェンス。対するレバンガも激しい対応。キーナン選手の3P、連続得点。15-13で11得点がキーナン選手のシュート。うーん少しオフェンスのバリエーションが偏っている印象です。コールビー選手を早々に休ませて、オンザコート0にして、日本人選手を入れ替えるのは慣らすためなのか?1クオーター終了間際、折茂選手が3Pのブザービーターnワンスローで13-20で終了。
2クオーターは激しい展開。レバンガ北海道はプレスにしたり、ゾーンにしたり、パフォーマンスを発揮している。なんかハピネッツに合わせている感じがする。このままで後半失速してしまいそうな気がします。ホームアドバンテージは確かにあるのですが。
レバンガはここで点差を引き延ばせたいし、ハピネッツは引き下がりたい。この綱引きで、だんだん秋田が押し返している。秋田のプレッシャーにレバンガ北海道はチームファールが5で手が出せない状況で中山拓哉選手のレイアップ、キーナン選手のの連続得点31-30の1点差で終了。
3クオーターは6点差をつけても4クオーターでレバンガが3Pで応酬で同点に追いついた。秋田はミスがかさんだ。もったいない場面だ。
秋田|13|17|18|23|=65
北海道|20|11|11|17|=65
オーバータイムに激突
秋田|19|=84
北海道|13|=78
秋田は最後の最後でゲームプランが功を奏した。終わってみたら「肉を切らせて骨を断つ」ということだったのかな?
小野寺選手のフリースローは大事な場面で決めきった!先の京都では悔しい想いをここで晴らした!
中山拓哉選手のコメント
「追い付かれても自分達のプレーをしようと、気持ちを共有できた。」
ペップHCのコメント
「前半で個人のシュートタッチを確かめたり、ディフェンスを全力でやらなかったりした選手がいたのが問題だ!」「自分達のミスが多く、勝ち切れたことだけが良かった。明日修正していく。」北海道さんはベテラン選手、戦い方を知っている選手が多いため、良いチームだというのはわかっていましたし、うまく勝てていない時期だからこそ勝つために最大限の力を発揮してくると思っていましたが、やはり今日は厳しい試合になりました。第4クォーターは北海道さんは23点を得点し、そのうち16点がフリースローでしたが、それは経験を活かした戦い方、自分たちが何をしなければならないかを分かっている攻め方だと思いましたし、そのチーム相手に勝つのは難しいことでした。
前半、とくに第1クォーターでベンチからコートに入る選手の中には集中しきれていない選手がいました。全力で走ることはもちろん、ゲームプランを遂行するための働きができていませんでした。オフェンスは調子も関係しますし、うまくいかないことがありますが、そういうときでもディフェンスでいい仕事をすることはできると思います。自分たちのチームは選手全員を交代させながら、コートに立ったら全力を出し切ってもらうスタイルですが、集中が足りない選手がいればそのローテーションもうまく回せなくなります。そういった面では問題がありました。
ただオーバータイムに入り、コールビー選手がファウルアウトしてしまっている状況で、選手たちの最後の3分間のディフェンスはすばらしかったです。ただしそのディフェンスを試合が始まった瞬間から実行して、40分間続けることが必要だと思っています。まずは明日、今日とはまた展開は変わると思いますが、チームとして試合に臨みたいと思います。
白濱選手のコメント
「三河戦やSR渋谷戦のように強い相手に向かっていく姿勢が自分も含めて足りなかった。」
最後に!若さのおごりが一番怖い!
うーん、今日は肉弾戦!これに尽きる!確かにハピネッツは激しいディフェンスは修正できた。でもミスの多い試合だった。こう、、解説が「ハピネッツはゾーンですね」という時はディフェンスを休んでいる証拠っでペップHCは見逃しません。まさか心のどこかで格下と思っていたのなら、何時か痛い目にあいます。ここが若さのおごりなのかもしれませんね、攻撃はキーナン、コールビー選手に頼りすぎ日本人選手は積極性を欠いた。両チームとも負けられない気持ちがあったけど、ハピネッツのほうが最後は集中出来ていた。それは今シーズンの序盤で強豪相手と競った試合内容で自信と経験を積んだおかげだと思います。俄然明日のゲーム2も目が離せない状況になりました。慢心に気を付け、原点回帰でおもいッきりプレーしてほしいですね。