秋田ノーザンハピネッツは11月最初の2連戦(4,5日)は現在東地区4位のレバンガ北海道が相手だ。秋田は5位なので実力は上なのだ。(北海道6勝4敗、秋田5勝4敗)台風で横浜戦1試合キャンセル)
なので、アーリーカップ東北で優勝したとしても、レギュラーシーズンに至っては全くアドバンテージにはならないだろう。確かにアーリーカップ東北の決勝戦では古川選手も、保岡選手もいませんでしたし、現在のハピネッツチーム状況と同じような感じですよね?
レギュラーシーズン序盤の戦いは、東地区の順位が示す通り、またまだ改善の余地があります。それは恐らく北海道も同じはず。
この戦いにあわよくば2連勝をして、常勝のキッカケを作りたいとしています。
古川選手がケガによる離脱中で、肝心かなめの日本人得点源がいないのは確かに痛いですが、ここからはチームの伸びしろに期待します。
古川選手も認めるハピネッツの可能性を、選手一人一人が再確認をして、試合で結果を出すしかありません。それが一番古川選手に対する、メッセージなのかな?と思います。
秋田ノーザンハピネッツはもっと強くなる
自分の中では当たり前で、ベーシックだと思っていたことが、秋田では全然当たり前じゃないんです。もちろん自分のやってきたことがすべて正しいとは言い切れないですけど、それでも『どういうこと?』と感じることが多くて(笑)」
だからこそ、そこに古川が移籍したことの意味が出てくる。多くの経験を重ねた古川が加入してくることで、チームとして見えてこなかったものが見えてくる。たとえば相手にシュートを決められたとして、これまでであれば下を向いていたことさえ、古川の視点から見れば「相手に無理をさせて打たせたんだからOKだよ。
チームの狙いとしてOKだよ。だから下を向く必要はない」となる。そうした考えを若い選手たちが理解してくれば、チームに落ち着きが生まれ、試合中に大きく崩れていくこともない。古川が今回の移籍で強く意識しているのはそういうところなのだ。
引用:https://bbspirits.com/bleague/b19103001/2/
ハピネッツのプレッシャーディフェンス、、、これはもう言うまでもなく凡事徹底のレベルです。ギアを上げ下げしながら、駆け引きもありますが、40分間統一でしょうね。でも奇襲というか?東京戦で見せたゾーンディフェンスも素晴らしかった。この時のケンゾーHCの柔軟な戦術は見ていて楽しかった。
あと簡単に1対1でインサイドを抜かれることがあります。コールビー選手がいない分、ディフェンスチャージにならないような守り方、、難しいのでしょうかね!
後はオフェンスだ!
ハピネッツの選手は日本人選手の活躍が、欠かせません。昨シーズンとは違い、活躍できる幅が広がったとはいえ、24秒バイオレーションに引っかかってしまう時があります。相手のディフェンスが旨いといえばそれまでですが、千葉みたいにかく乱できるパス回しや、合わせがあると思います。
北海道はもう、外国人選手の得点に偏っている気がしました。そうした強みに頼るのは決して悪いわけではないのですが、マークされてシーズン終盤は苦しいかもしれませんしね。
しかしレバンガ北海道はアーリーカップ東北の借りをホームで返そうと強いメンタルで向かってくるのは100も承知のはずです。
最後まで下を向かず、チーム一丸で戦い、「うーんハピネッツ、強くなったな!」と言わしてもらいたい。チーム状況が万全でない中、どんな戦い方をするのか?チャンピオンシップを目指すのはどちらの気持ちがつよいのか?一つの試金石となる試合ですね。
⇒古川選手離脱のチームを救うカーター選手のボスハンドダンク(両手ダンク)なぜ解禁しないのか?