北の大地で収穫はあったのか?北海道を覚醒させた秋田のディフェンスの限界論

秋田、北海道ともに連敗中のチームだが、共通しているのか、攻守がかみ合わない時間が多いということ。新加入の外国籍選手の連携不足ということもあるが、どちらがチームの戦術にアジャストできるか?が試される。

また日本人選手の戦う強い気持ちも重要だ。新しいバスケットの応援でブースターの声援ができない中、秋田は琉球に比べチームの声が小さいのが気になった。

2020-21 B1第4節10月21日秋田ノーザンハピネッツVSレバンガ北海道ゲーム1試合結果

秋田|16|20|20|23|=79
北海道|25|33|24|22|=104

前半は北海道のワンマンショー!3Pシュート、ミドルシュート、インサイドドライブ、まあ、面白いように決まる!精度が半端ない。3Pシュートだけで16本、48点!3秋田は古川選手の2本の3Pシュートのみ。それでも長谷川選手、大浦選手のインサイドやデイビス選手のレイアップや、ゴール下のシュートもあるが、単発!

それをあざ笑うかのように、北海道は決めまくった。

うーんこんな日もあるのですね。プレシーズンゲームで宇都宮戦で秋田のオフェンスがはまった感じ。

それにしても、秋田のディフェンスが弱い気がする。ノーマークシュートを打たれすぎ!それでも個人ファールは3とか気を付ける範囲にはなっている。どうしたことか?このままずるずるいくのなら、重症だ!

この3Pシュートの得点差をそっくりお返ししたい!この得点差をないものにして、どう踏ん張れるのか?見ものだ!

さあ、後半行け!と言わんばかりで応援するも、北海道のシュート精度は変わらず点差を詰めることはできなかった。今日はすべてにおいて北海道の日だった。こんなワンサイドゲームもあるのですね。

過去、北海道とは東地区の下位同士で、相性が良く勝利をしてきた歴史ですが、今日に関しては秋田のディフェンスが崩壊していた。

フリーで3Pシュートをことごとく決められたし、決して集中力が切れた選手はいなかったし最後まで隙あらば攻めたが100点ゲームを献上するあたり、このチームの現状の限界も見えている気がした。システムの限界なのか?

ペップ流のディフェンスを継承しチームを作ってきたが、それを常時遂行するだけの体力、気力がどれほど持つのだろうか?「まだまだ努力が足りない」との精神論では選手間に疑念が生じたりはしないのか?

それを含めた、コミュニケーションがとれているのだろうか?

パスミスも結構あるのもいただけない。

いい形、いい時間がなく、修正できない。確かに外角シュートが入らないと、インサイドを中心に攻めた。安岡選手もレイアップでファールをもらった。じりじりと攻寄るもいかんせん時間が、、、。

タイムアウトは秋田ばかり取っていたのでは???

北海道はゲームのコントロールに入るし、余裕のゲーム運びに、、、。

今日はゲームの序盤のディフェンスに尽きる。弱かった。

そんな中、カーター選手が右手有鈎骨骨折で試合に出られなかったがデイビス選手がだんだんと、チームにアジャストしてきた。あの高さで、PGの多嶋選手にマッチアップできている。スピードも持ち合わせている証拠だ。

今回の戦いで、ケンゾーHCは何か試している部分もあるのかな?と思った。

もちろん、安閑とはしていられない。これ、本当に日本一狙うのなら、タフなスケジュールでどう修正をするのか?敗戦したビデオを見て準備をしているのだろうか?

この週末の横浜戦で連敗をしようものならいよいよ窮地に立たされる。もう一度気持ちを切り替えて、速い攻撃とオフェンスリバウンドの奪取に強い意識を持ってもらいたい。

この動画は忘れないでほしい

カーター選手、保岡選手も昨シーズンを思い抱いてほしい


んでねー!
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