予測不能の絶体絶命?秋田の現在地をHCが語る!困難の先に光はあるのか?

バスケットカウントさんからの引用ですが、先の東京戦までの戦いを踏まえ、現在の秋田の状況を語った。秋田はけが人を抱えていて、中でも外国籍、期待のセンターアイバーソン選手の離脱が痛い。外国籍選手のレベルは各チーム、年々上がってきていて、一人でも欠けると、そもそも計算が大きく狂う。日本人戦選手も安定してプレータイムが伸びていない。なので選手の疲労は抜けないし、課題に取り組む練習時間もままならない。

正直秋田はここまで、ひどくなる状況には驚かされた。天皇杯バスケでは死力を尽くして勝ち切っただけに、シーズンでの不調にさいなまれるとは?一体どうするか?

※「天皇杯を入れて14試合をやって、全員が揃ったのは2試合だけ。そんなチームは他にありません。疲労を抜かないことにはどうにもならないですし、試合を通してマネジメントしないといけない部分も大きいので練習もできません。選手たちの身体が動く状態に持っていきつつ、チームの質を上げられるか。その中で勝ちを積み上げる難しさも感じていて、非常にしんどいシーズンです」

※「外国籍選手のところはしんどいですが、日本人選手のターンオーバーは言い訳にならない部分だと思っています。ケアレスなファウルだったり、判断のミスなどもったいない点が多く、失点に繋がるターンオーバーが多かったので非常に痛かったです」

※「サイコロを振って、今日はこの選手が当たっているなという状況」

※「去年からそうですが、非常に波がある選手たちが多い。今日で言ったら大浦(颯太)選手は完全にフィジカルで負けてしまい、スクリーンに引っかかり、押されてターンオーバーになってしまう。多田(武史)選手はシュートが良いけど、ディフェンスのところで課題があり、様子を見ながら使っていた。保岡(龍斗)選手はシュートセレクションが非常に課題で、判断力を高めないといけない。悪ければ出ない、良ければ出るというシンプルなところで競争してもらっています」

※「保岡が良かった時間帯は間違いなくチームにとってプラスだと思います。オフェンスもですけど、身体が強いのでディフェンスでもかなり良い仕事をしてくれた」

※「中に切り込んでほしいと、ドライブをしてくれと言われてシーズンが始まりました。ヤスのリズムだったら打っていいよと言われているんですけど、打てるタイミングで打たずに切り込んでしまう場面が今でもあります。中に行こうとするのが前面に出すぎてしまい、打てばいいのに中に切り込んでしまう。それがオフシーズンから積み上げてきたものだったので、そこはアジャストしていかないといけないです」保岡選手

※「自分のオフェンスの持ち味もまだ出せていなくて、それがディフェンスに影響が出てプレータイムも減っていっている感じです。ヘッドコーチからの信頼度がまだまだ足りていないと思うので、徐々に積み重ねてやっていきたい」保岡選手
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/6295fef95294bc518a795fe7f9f624b75e18f34d?page=1

上記、ざっとこんな感じだ。苦しい台所事情なのが伝わってくる。そもそもけが人や競争見込んでのロスター13名だったはず。

選手のケガはしょうがないにしても、好不調の波は努力によって解消はできる。この部分はやりぬいていくしかない。チームとしてまとまり、強くなっていくためには、考え抜いてのち、体現していく必要がある。

そのアジャストには、ある程度時間がかかってしまうものだ。

選手のプレータイムがまちまちなのも気がかりだ。選手を育てるには覚悟を決めて、使い続けるしかないと思う。調子がいい選手を使うばかりでは、次第に選手がくさってしまわないか?心配だ。

その選手が移籍して、やり返しを食らうかもしれない。

やはり、ここからは選手の強い気持ち、魂に賭けるしかない。それでこそ体は反応していくはず!今シーズンは幸い降格がないので、とことん秋田のバスケを追及してほしい。やり切ってほしい。その努力の中で光かさして行くと思う。

その瞬間を秋田ファンは待ち望み、決して見逃さない。