高校生河村勇輝選手はデビュー2戦目で21得点!秋田はまさか3点のロースコアゲームの蟻地獄に落ちた訳

本日26日からいよいよBリーグは後半戦スタート。ここにきて首位宇都宮に変わりアルバルク東京が東地区首位になった。宇都宮は調子を落としているが秋田は2連勝と調子があがってきているのか?まだ疑心暗鬼に思う。なので今日勝てば、潮目は変わってくると思う。
本当に秋田らしさを構築できたのか?劣勢を試合で修正をし、勝ち切ることが出来るか?
結果次第では、ワイルドカードでチャンピオンシップ出場という神様からのプレゼントがあるのかもしれません。

2019-20 B1第19節1月26日秋田ノーザンハピネッツVS新潟アルビレックスBBゲーム2

細谷選手に続いてキーナン選手、古川選手も外れた。どうした?
秋田|15|3|17|18|=53
新潟|18|18|13|17|=66

うーんロースコアゲームということなのだが、見ていて歯がゆさだけが募る試合でしたね。確か昨シーズンでも11月11日vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズで54点という記憶があります。
秋田|10|12|19|13|=54
名古屋|22|19|21|17|=79

一方で三遠の高校生Bリーガーの河村勇輝選手選手は千葉戦で21得点。富樫選手とのマッチアップでも負けないテクニックを披露した。

秋田は後半ディフェンスの強度のギアを上げた。この時は確実に目に見えたし、点数をジリジリと挽回するかに思えた時間帯も作った。

しかし2クオータのわずか3点というオフェンスは正直どうなのだろう?

「我満の時間帯」確かにそんな局面はある。しかしゴールに嫌われ過ぎのオフェンスは、見ていて恥ずかしい。すべてが噛み合わないし繋がらない、まるでアリジゴクであり、もがき続けた。

同じプロ野球でもこんな日はある。コールド負け以上に得点差でまけるジャイアンツとかね。

秋田はけが人があり選手起用に難しさもあるのですが、コート内の選手はスクランブル状態なのですのでいろいろ工夫があっても良かった。

この日はカーター選手の3Pシュートがことごとくリングに嫌われた。そこでインサイドを攻め、ファールをもらうのですが、より確実にボスハンドダンク(両手でボールを持って行うダンクシュート)で決めて欲しかった。これはコールビー選手、ニカ選手然り。

オフェンスのアイデアも相手の厳しいディフェンスを想定していると思うし、個の力で打開するべし。セットオフェンスでは時間がかかるしズレをつくれないでいた。

保岡選手は何とか打開しようとしてエネルギッシュでしたね?3Pシュートやミドルも決めていました。17得点はまずまずではないでしょうか?

そして最後の最後で特別指定選手として新加入した多田武史選手がトップの位置から3Pシュートで終えたのは好材料かなと。

この先いずれにしても、重たい展開の時間帯がある以上、プレッシャーディフェンスのロースコアばかり決め込んでもいかがなものか?

秋田の良さはプレッシャーディフェンスが機能したらば、ファストブレイクからの得点で積み上げる時間帯を作る。そして出来ればアウトサイドシュートの精度を上げて欲しい。その融合こそ望ましい。

次回はもう水曜日ホームで北海道の試合。どちらも負けたくない気持ちは必死。選手選抜で難しいのですがホームアドバンテージを生かして勝ってほしいし、切り替えの早さと反骨心で勝たないといけない。秋田ノーザンゲートスクエアでしったげ練習してほしい。


⇒古川選手離脱のチームを救うカーター選手のボスハンドダンク(両手ダンク)なぜ解禁しないのか?